orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

ワールドカップ面白いよ、見てみたらどうですか

 

私の周りには、一人もワールドカップを楽しみにしている人はいないのですが(本当に一人も)、それでもワールドカップを見ています。今回はAbema TVが全試合、インターネットで中継してくれてすごいです。地上波テレビよりインターネット放送がイニシアティブを持っているって、時代の変わり目だと思います。

こういう世界的なイベントというのは、技術の見本市的な側面が強くて、かなりハイテクが散りばめられた試合中継となっています。ITやってる人だけではなく、デジタル化しないとと会社からプレッシャーを受けているような立場の人はぜひ見た方がいいです。おそらく、サッカーが興味がないと言う人は、ワールドカップのサッカーの試合(日本戦じゃなくていい)を1試合でも見た方がいいと思います。サッカーの面白さを現代技術で装飾したらどうなるのか、これは、きっと想像しているものとは全然異なります。というか、異なりました。どう違うのかは見てのお楽しみです。

試合をしている選手を見てて思うのは「あまりにもデジタルでフェアにジャッジされるので、文句の言いようがない」という面白い現象です。レフリーの技術や気分で大事な試合が壊されるということが過去何度もあり、サッカーが嫌になるポイントでもあったのですが、これだけ明確にジャッジのエビデンスがあるということを選手が意識すると、態度も変わるし審判も自信を持って笛を吹いているなということがわかります。

なお、試合も結構番狂わせが起こってますね。先ほど見ていたアルゼンチン対サウジアラビアの試合はとても素晴らしかった。人間が限界に挑んで「フェアに」戦っている姿はどちらがんばれということなくどちらも応援していました。

サッカーならば、アジア代表相手だとアルゼンチンが絶対勝つだろう、みたいな先入観って完全にバイアスなのですが、これが通用しなくなったのは、絶対にインターネットが原因だと思います。インターネットさえつながっていれば、超一流のプレーを映像で見ることができる。そのために先進国に行かなくても母国で一流の技術を知れる。昨今は動画で届きますから、なおのこと情報が世界に行きわたったのだと思います。

トップを走っていた国はうかうかできないですが、これは世界のレベルの底上げにつながります。素晴らしい試合の数々はそのスポーツそのものの価値を引き上げ、結局は参加している人々の価値となります。

また、こうやってワールドカップやカタールの映像を見ていると、日本は先進国ではないのかもしれないななんて思うこともあります。裕福さと言う意味では日本は随分格下なのかもしれないな、と。それはそれで別に悪いとは思いません。日本に住むことは私は好きですから。競争する必要も無く。でも、世界には、日本より進んだ国がもはやたくさんあるんだな、という価値観の変更は必要だなと思います。また、追いかければいいんです。変なプライドは不要。追いかける方が日本は得意です。世界から学んでいきましょう。ワールドカップはそういうイベントの一つです。