orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

「もう無理、私会社辞める」の前にできること

 

私と同じ業界の方のお話を見つけました。

 

allabout.co.jp

皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回のご相談者は、SEとして大手企業で働く51歳の女性です。激務で毎日辞めたいと葛藤している状態とのこと。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。

 

51歳という年齢、激務、汎用系であり転職先が限られること。なんだか想像がついて考えてしまいます。

しかも10年以上続けてらっしゃるということで、現場において、この方が抜けてしまうと大大ダメージなんじゃないでしょうか。しかも上司が先にリタイアされてしまっています。

この会社、この方を大事にしなくて大丈夫なんでしょうか。汎用系とは言いますが、結構会社の中でも基幹業務をまわされているので、夜中にたたき起こされなければいけないんだと思います。重要じゃなければ消耗するほどの勤務にはならないはずです。

きっと、要職に就いてらっしゃるだろうということを前提とすると、「辞めます」より前に出来ることがあるんじゃないかな、と思います。

会社に、このままの就労条件が続くなら、まず休職するかもしくは退職することを伝えてみれば良いのではないでしょうか。会社としては「いや、いきなりいなくなられると大変困る」というのが本音でしょう。ですからせめて最低限の交渉として「せめて稼働を7割にして、給与も7割にし、その上で次の担当者を育ててる」「残業や休日勤務はゼロにし、待遇を落とす」ということを伝えるのは有効だと思います。

または、正社員から契約社員に切り替え、就労条件を契約で限定してしまうこともできます。正社員だからこその時間外労働だと思いますので、それをしないことを前提としてしまうのです。

就労条件を限定できたら、あとはそこでできた余力で、ゆっくり転職活動してみるのも手です。汎用機SEだから転職出来ないというのは思い込みで、逆に汎用機SEを探している企業もあるはずです。需要が少ないのと、供給が少ないのがマッチしている可能性があります。今や、若手も汎用機SEは避けますから、競争相手が少なくて案外次が見つかるかもしれないと思っています。

会社にとって、社員が辞めるというのはかなりの痛手で、かつ10年以上自社で働いてきた経験があり、かつ激務をこなしてきたということ。そのポジションを簡単に埋められるほど人手はいないはずです。それを逆手に取り、「このままなら辞めるけど、どうする?」と会社に考えさせる猶予を与えることは必要なプロセスです。

最近は、会社と揉めるのが嫌でスパッと辞める選択肢を選ぶ方も多いとは思いますが、案外会社も現金で、引き止めのためには手段を選ばないところがあります。特に大手企業なら、いろいろな働き方を許容する制度を持っているはずです。

ぜひ、思いつめていきなり辞める前に、ぜひ交渉をすることをお勧めします。