orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

新しい経験無くして、継続的なアウトプット無し

 

最近、毎日2~3本の記事は書いてます。今年の7月くらいからスピードアップしていて、続けられるうちは続けようと思って書いています。

この、毎日書き続けるという行動は、結構普通のことではないと思います。普通なら息切れします。書くことはもうない、となって当然です。普通じゃないことをやっている認識はあります。

これができるのは努力しているからです。毎日書き続けるためには、人がやっていないことをやる必要があります。

書き続けるためには、書いていない時間こそ大事です。

私のケースですが、一切読書をしていません。本を読むのって時間がかかります。時間がかかったら書く時間が減ります。また、その本を題材に記事を書いたとしたら、その本の内容から強い影響を受けます。自分自身の発想を大事にしたいのに、本の内容に引きずられるのは好ましくありません。

読書をしないで何をしているか。Twitterを見たりニュースを見たり。まずは世の中の人々が今何に興味があるかを軽く確認します。ただ私は、このあたりのニュースを拾うのが凄まじく速い自覚があります。ノージャンルで素早く斜め読みして、まず自分の感覚を日々アップデートします。それらの記事に興味があるないはともかく、傾向分析をします。

その世間の興味と、自分の興味関心と、重なる部分がないかを考察します。記事を書く以上は世間の興味とシンクロしたほうが読まれる記事が書かれやすいです。一方、自分自身が全く興味の無い話だと、文を書いていても楽しくありません。自分の中から何も出てきませんから。この、世間と自分をつなぐ何かを見つけることが大事です。

そこから、考えます。自分の頭を使います。他人の意見は関係なく、自分の経験から何か新しい視点を提供できないかを検討します。まだこの時点では文を書いていないですが、ここでうまく考察でき、結論まで導けるのなら、記事はできたようなものです。

そういうプロセスで記事を作っていくのですが、ポイントとしては自分の経験をよく考える材料にしている点です。単に、ずっと座り続けて考察し続けていくと、段々とパターン化していくと思います。経験の中身に変化がないからです。段々とつまらなくなるのは間違いありません。

今後も、ブログの内容について、書くこと、サジェスチョンをユニークに、面白いものにしていくためには、新しい経験を、書いていない時間に仕入れなければいけません。ですから、仕事も含めて、新しい経験を重要視しています。何か経験することが、その時何の役に立つかはさっぱりわかりませんが、意外なタイミングで役に立ってくれます。特に雑記ブログのように何でも話題にするコンセプトだと、役に立たない経験などありません。

新しい経験こそ、明日の記事への活力となります。

ブログの記事が書けないということは、新しい経験が不足しているということ。もしくは新しい経験を新しい思考に活かせていないことの裏返しです。ただただ楽しい、では経験が役に立っていないことを示します。楽しいから昇華させ、何かの発見を言語化することが重要です。

だから毎日、どう過ごしてやろうか、ということについてはいつも使命感を持って取り組んでいます。うまく新しい経験を取り込めればブログが簡単に書けるし、さぼれば、何も出てこなくて苦しむことになります。生活とリンクしてブログを書いています。

また、たまには、経験に対する思考の時間も必要なので、そこは通勤の時間を利用しています。Twitterもよく利用していましたが、今は過渡期であることもあり、心の中で思考をまとめることの方が最近は多いです。

これが、一日2~3本書く私のワークフローです。これでも、もっと上手に書く方法がありそうだと常々思っていますので、また将来は違うやり方を試しているかもしれません。