orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

今後の消費の変化と、それに対するビジネスの追随性

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今後の経済動向を中国の状況から推察する

国家レベルで緊急事態を逃れた国はちらほら出てきて、隣の中国や韓国は日常生活に戻り始めているそうです。ただ、完全に戻るということはなくて、感染にビクビクしながら安全にできることをやっていくというスタイルです。

このツイートおよび返信はとても勉強になります。

 

 

 

好調・不調の業種に対する考察

好調の業種

飲食店が回復傾向なのは意外ですが、テイクアウトに専念し営業しているマクドナルドが、4月、前年度同月比で売り上げ増となったことからも理解できます。

 

www.asahi.com

日本マクドナルドは7日、既存店の4月の売り上げが前年同月比で6・5%増えたと発表した。長引く外出自粛で外食業界が厳しい状況に置かれる中、テイクアウトや宅配需要を取り込んだ形だ。

 

客数は減ったものの、家族分を購入するなどで客単価が大幅増。飲食業界は知恵と工夫で逆境を克服できることを示しています。

 

国内旅行についてですが、今後しばらく出入国が日本や諸外国でも規制されるのは目に見えています。そうなると、国内は比較的自由に行き来ができるので、日本でも活発に国内旅行がブームになることは想像できるのではないでしょうか。しかもかなりの自粛疲れを国民が抱えており、ここに政府の観光業へのテコ入れがされるとすれば、何が起こるかは想像できます。

自動車産業についても上記と同様で、移動には車を使いますがしばらくの自粛により買い控えが起こっていましたから、後ろに倒れた需要が集中することが予想されます。国民への10万円配布も追い風になりそうです。

 

不調の業種

世界的に「三密」という概念は人間共通となったようで、これらに依存する業種はアフターコロナの時代もダメなようです。

換気の悪い小さな屋内に留まることを忌諱すると、フィットネスクラブ・エステ・ナイトクラブ・バー・タクシーと、確かに厳しそうです。

これらの店舗やサービスが同じ目的、例えば運動・美容・飲食・移動を継続するとしても、その業態を大きく変えないと継続できないということを示しています。つまり一定期間、家賃補助や協力金などを渡したところで、ビジネス自体を作り替えないと中期的には継続できないということを示します。

ここでは挙げませんが、次々といろいろな店舗型ビジネスが閉店したり、破産申請していることを耳にしています。

 

 

今後に関する考察

いろいろなサービスが「このまま」では収束しても不調になります。それがわかっているのなら、逆手に取って、次の時代に対応することを急ぐべきです。未来の方向へ50年くらい世界ごと飛ばされたと考えるのがわかりやすいでしょう。50年後の世界に合わせてビジネスを組み替えないといけないのが今です。逆に今から50年前だと・・1970年ですね。1970年だとまだコンピューターが普及しておらず電卓と紙の書類で仕事をしていました。今の時代に急に舞い降りたら・・、ダメですね。商売になりませんね。今はあらゆるプロセスが電子化されています。この50年間の進歩はすごいのですが、この状況が現在から未来に向けて起こったということになります。

つまり、我々は、急に時代遅れになってしまった、そういうことです。

もともと時代遅れだったことは、ますます時代遅れになりました。もし余力が残っているのなら新しい世代に適応するための投資をすぐに、すぐにするべきです。そして時代遅れなプロセスや設備はすぐに置き換えなければいけない。それはゆっくりやっていけばいいはずでした。中期経営計画の中でやればよかった。しかし、もう、今日やらなければいけなくなりました。でないと、50年後の未来の中で生存できないのです。

ただ50年後がどうなっているかわからないまま、突然我々は来てしまいましたから、身の回りをよく確認しないといけません。何が正しくて普通かもさっぱりです。したがってまずはゼロから考え直す。普通とは何か。当たり前とは何か。それから作り直しだと思います。ビジネスなので競争です。早めにそれに気づき組み替えられスタートでき、そして軌道に乗った人から勝ちになります。冒頭のマクドナルドはその例となるでしょう。

実は、未来、未来と言っても未来のツールはいくらでもまわりにありました。しかし、まだまだ電話だFAXだ紙の新聞だとレガシーなものはたくさん残っていました。それらを手放しそして新しいものを手にする。そうやって私の身の回りでもいろんな取り組みが始まっています。テレビを見ていると、昔はよかった、こんなことができなくなった、そんな恨み節がたくさん聞こえてくるのですが、いくらそれを言っても、戻れる保証は全くありません。とにかくやろう。失敗してもいい修正すればいいだけ。そうやって新しい取り組みを始め、「意外とできる」という手応えを掴んでいる人が大勢います。一方で、まだ止まっている人もいる。元に戻ろうとしている人もいる。いろんな状況が混在している現在ですが、選択肢はたくさんあるように思います。

無責任なことは言えないので、具体的にどうすればいいのかは述べませんが、今後生き残る組織と生き残れない組織。だんだんはっきりとしてきたように思います。