orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

「言ったもん負け」の思い出

f:id:orangeitems:20200107113630j:plain

 

既視感

過去のトラウマがよみがえってきたのでまとめておきます。

 

togetter.com

 

さて、私がこの記事のような環境にどのようにして巻き込まれ、どうなったのか。

 

思い出

そう、ある日の現場にて。

そこはもうどうしようもなく、不公平感にあふれた職場でした。

部署全体で10人を超える大きめの部署にメンバーとしてジョインしました。

「これはダメだ」「あれもダメだ」とばかり言うひねくれたメンバーばかり。一方で「俺は忙しい」「無理だ」とも言い、何か新しい仕事が発生しそうなら鉄壁の防衛線を張り巡らしていました。

一方で、寡黙な人に仕事が集まる状況が生まれていて、残業時間にも目に見えてばらつきがありました。

私はジョインしたばかりというのもあり、新しい仕事をやらねばというので、あれは改善できるだろう、これもどうだろうと、積極的に発言し行動していました。

「やりたくない奴ら」の集まりだったために、新規の仕事は全部私に廻ってくるようになります。で、私もそつなくやってしまうので、序盤は「新しくやってきたヒーロー」的な扱いを受けました。

そのうち、メンバーだったのにリーダーっぽい扱いをされるようになっていきます。ここまでは良かったのです。なぜなら同僚は全部私に仕事を押し付ければよかったからです。ある意味でWIN-WINでした。

その状況はある日終わりを迎えます。明らかに私の仕事が増えすぎた。そして増えすぎた仕事を全部私がコントロールしているので、私から指示をメンバーに出さなければいけない立ち回りに立場が変化したのです。

この時点で会議でも不穏な空気が流れ始めます。私が仕事を全部引き受けるわけにいかないので、分担し調整しなければいけない。しかし、メンバーは防衛線の向こう側です。だんだんと対立は深まっていきます。業務命令だ、なんて新参者に言われて気分のいい古参はいません。

結局、私は「言ったもん負け」の状況を逆手に取って組織でイニシアティブを取ったのです。しかし、組織を変化させることはできなかった。メンバーは私が仕事を吸い取ってくれる間は「どうぞどうぞ」と味方風情ですが、仕事が自分に配られるようになった瞬間、敵味方の関係です。

彼らの「しょうもない」ところは、仕事のことではなく、人格攻撃をしてくるところです。仕事の配分うんぬんではなく、言い方が悪いだのビジョンがないだのと何かにつけ言ってきます。聞こえないところではもっとグチグチ言っていたのでしょう。結局のところWIN-WINの関係ではなくWIN-LOSEの関係、勝った負けたに落とし込んでくるので、アンチ私派みたいなものを裏で作っていくのです。

ある日の・・飲み会でしたか。私が悪いだなんだというクーデターのような話になりました。多勢に無勢です。少数の味方もいたのですがその場では黙るばかり。

その数か月後にすったもんだしたあげく私はその部署を離れることになり、今は良い仲間に囲まれて幸せになっています。とにかくこの経験で、「言ったもん負け」を形作る人たちを更生させるのは私は「無理」との結論を持っていて、むしろ会社を辞めてもらった方がいいぐらいだと思っています。

彼らは、とかくモチベーションが低い。しかし会社を移る実力もない。したがってとかく防衛的になっている。防衛的な人をなだめすかして気持ちよく働かせるなんて私はマネジメントではないと思っていますが、そんなマネジメントを上手にできる人もいるので、私はそういう組織はもう無理で、勘弁願いたいと思う今日この頃の私です。

 

反省点

こういった問題を抱えている組織について、他の方の話を見ても、問題ある人が大量退社したり部門ごと解体したりする事例ばかりが目につきます。

正面からぶつかっていくと必ずそうなるように私は思います。

一方で、完全調整型の昔ながらの管理職の人は、案外こういう組織を長持ちさせることに長けていて、「ま~ま~〇〇ちゃん、頼むよ~」なんてやっている姿を見たりします。私には無理だな・・と思いますが適材適所ということでしょう。そんな部署をどう継続させていくかなんて私の仕事ではありません。It's none of my business.

もし、未来に同じような目にあったら私はどうするのかな、と思うのですが、もはやこういった組織自体に関わらないように努めているのでこの悩み自体が消失しています。それでも出会ってしまったとしたら・・・、今度は「気づかなかったことにして、ヨシ!」とやってしまうかもしれませんね。もう、勘弁です。