orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

ヘッドハンティングにまつわるいろんな話

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ヘッドハンティングと私

わたくしごとですが、以前、「こんなことを行っている企業が、こんなポストを募集しています。経験や実績から言ってわたしはあなたが適任だと考えています。待遇も今まで以上の水準を保証するので私の話を一度聞いてみませんか?」という手紙をもらったことがあります。いわゆるヘッドハンティングですね。で、どうやって私に届いたかというと、驚くべきことに名刺の住所、つまりは会社に直接送ってきやがりました。内容はともかく、ヘッドハンティングを会社のアドレスに送ってくるのかね・・大胆な・・と思い、そっとゴミ箱に捨てたのですが。

ヘッドハンティングっていったいどうやって、対象を選定し近づいていくのでしょうね。調査してみました。

 

ヘッドハンティングにまつわるいろんな話

 

internet.watch.impress.co.jp

 ある日、ヘッドハンターと名乗る人からメールが届きます。ある企業からのオファーがあるので、今後のキャリアについて話をしたいといった内容です。ヘッドハンティングは、人材難の現在では活発に行われています。大企業の飲み会などで聞いてみれば、ヘッドタンターから連絡をもらった人が何人もいることでしょう。そのため、そのうち、自分にも連絡が来るかも、と思っているかもしれません。

 話を聞くと、ライバルの大手企業が自分を欲しがっているというのです。名前や連絡先だけでなく、仕事の内容や前職などのキャリアまで把握しており、ちょっと怖いですが、さすがヘットハンティングだと関心してしまいます。さらに、ヘッドハンティングしていることは社内では秘密だし、あなたのためにも口外しないようにと言われて納得です。

 

これは、ヘッドハンティングにまつわる詐欺のお話。まずは頭に入れておいたほうがいいストーリーだと思います。

基本的に内密に話が進むので、最後までたどり着いたら、インチキだったとなると周りも含めて大迷惑をこうむります。

正しいヘッドハンターもいらっしゃるので、目利きは重要でありかつ、慎重さが必要となると思います。少なくともお金を支払うことはおかしいと思った方がいいかと。

 

tech.nikkeibp.co.jp

転職した人から時折、「前職を辞める気はなかったんだけど、ヘッドハンティングされたんだよ」という話を聞きます。筆者の経験では、このようなことを言う人ほど、「そんなに欲しがられる人材なのか?」と疑ってしまうケースが多くありました。

 それはさておき、ある日突然、自分にも「あなたを欲しがっている企業があります」という申し出が来るのでしょうか。今回は、ヘッドハンティングの実情について見ていきましょう。

 

この記事を見る限り「経営層や事業部長クラス」でしか成立しえないとあります。この時点でヘッドハンターの市場は相当に限られているんだなと知ることができます。

 

nikkan-spa.jp

「レコード会社で働く高校時代の友人と久しぶりに食事をした際に『新しくマネジメント部門での採用を検討しているんだけど、一緒に働かないか』と誘いを受けました。正直この年齢で転職することへの迷いはありましたが、現在の仕事にマンネリを感じていたことや、もし転職するならこれが最後のチャンスだろうと思ったこともあり、迷いましたね」

 松田さんの出版社での業種は営業。マネジメント部門という慣れない職種での誘いに即決はできなかった。その後、誘ってきた友人の上司である部長とも面談をし「ぜひ来て欲しい」と改めて誘いを受けたという。

 

こちらは、個人のコネからのヘッドハンティングのお話。

こういう、契約を絡ませないかたちでのやりとりは、大どんでん返しがありますから気を付けるべきです。むしろ全部が決まるまでは一切他言しないというのがあるべき姿かなと思います。

 

www.businessinsider.jp

「ヘッドハンター」という響きに、どこか近寄りがたさを感じる人は多いのではないだろうか。「ある日、突然電話がかかってきて転職を勧められる」「エグゼクティブ層がターゲット」「会うと次々に転職先を紹介される」「転職が前提にないと会ってもらえない」──。実際はどうなのか?パーソルキャリアのエグゼクティブエージェント橋爪智也さんに、ヘッドハンティングの実態と、上手な活用法を聞いた。

 

単に、エージェント型の転職なのに、エージェントをヘッドハンターと呼ぶ場合があります。単に隠し玉案件をいくつも持っていて、これは市場には出ていないのだけれどもあなたがふさわしい、なんて言動はヘッドハンターさながらだと思います。

少し冷めた見方で付き合った方がいいとは思います。間違いなく狭義のヘッドハンティングではないかな、と。

 

tech.nikkeibp.co.jp

前回、ヘッドハンティングの裏側を取り上げました。人材紹介業界では「サーチ」と呼ばれ、サーチの対象となるのは一部の人であることを説明しました。

 今回は、そんなサーチ対象者のリアルな話を紹介しましょう。実際に企業から依頼を受けてサーチを手掛けている、人材エージェントのモリさん(仮名)から聞いた話です。

 

これは身もふたもない話。とにかくヘッドハンティングされたければ、えらくなれ、と。まあそうなんでしょうね。

 

www.j-cast.com

ネット上でつぶやく何気ないひと言や個人情報を知らないうちに集められ、AIによって能力や人格を点数化されてしまうということが、現実に起きている。転職したシステムエンジニアの女性は、知らない企業から突然ヘッドハンティングのメールをもらった。

「初めまして。IT技術の知見が特に豊富で、カバー範囲が広いことに感銘を受けました。もしよろしければ一度弊社オフィスに遊びに来ませんか」と書かれていた。

差出企業は、この女性が勉強中の技術や海外での経験まで把握していた。女性はビックリしながらも、自分の能力を高く評価してくれていると感じ、転職した。現在は、そこで新規事業開発を一手に担っている。

この女性の能力を見出したのは、別の企業が開発したAI(人工知能)である。この会社はネット上の情報を分析し、隠れた優秀な人材を発掘するサービスを展開している。現在、143万人分のデータベースを構築しているという。

 

あなたがほしい、実はこれを判断するのがAIになるのではないかというお話。

まあ最後はそこに行きつくだろうな、と。

エージェント企業は全サラリーマンのデータベースを持っていて、クライアントの条件により瞬時に対象をひねり出し、一斉にファーストコールまで完了してしまいそうな勢いです。

有望なレスポンスがあれば、あとはスペシャリスト(人)に任せる。

 

diamond.jp

突然電話に知らない番号からかかってきて、「今の仕事に満足していますか?」「あなたにはもっとふさわしい職場がある」と言われたら、あなたならどう思うだろうか。
自身もヘッドハンターの経験があり、ビジネスパーソンの「市場価値」を研究している藤田聰氏によると、「ヘッドハンターの誘い文句に浮かれてしまう人は要注意」だと言う。

 

なかなかの現実論です。

 

まとめ

なぜに、インターネットの記事にはヘッドハンティングについてのネガティブな記事が並ぶのか。詐欺だとか、決定直前にひっくり返されるだとか、決まってもうまく行かないだとか、これではヘッドハンティング=失敗、と言わんばかりです。

基本的に狭義のヘッドハンティングは、エグゼクティブ層にしか通用しないというのは勉強になりました。単なるエージェント型の転職はそうは呼びません。もしエージェントからヘッドハントなんて言葉が出たら、これは、煽っているだけだなと取ればいいと思います。

また、ヘッドハンティングの形をした詐欺が横行していることも頭に入れるべき。

さらに、実際にヘッドハンティングがあるとしても、最後まで気は抜けないこと。いい条件を勝ち取るためにはまず今の自社でのポジションを最大に高めること。

一旦そういう状況だと把握しておけば良さそうです。

一方で、今後、個人情報が大きな形で知らないうちにやり取りされる可能性もありそうで、そうするとエグゼクティブに限られていたヘッドハンティングがもっと下の層に降りてくることもありそうだと思いました。今後の動向は注目です。

 

そういえば、この話を書こうと思った理由はこの記事だったことを先ほど思い出した。

 

www.itmedia.co.jp

 ITmedia NEWS編集部が同社に問い合わせたところ、役員を名乗る人物や流出した情報の量については回答を控えた。情報流出による被害の報告は確認していないという。「社員のヘッドハンティングやマンションの営業などをかたる電話で個人情報を取得しようとするケースもある」として、再発防止に向け社内で注意喚起や教育を行っていると回答した。

 

気を付けましょう。