orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

元気な中小企業は採用のチャンスを迎えている

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今日直感的に思ったのですが、どうにも立ちいかなくなった業態やビジネスモデルが大量に出てきています。そうなるとそこでこれまで囲っていた若い人達が音を上げて、転職市場に登場します。

これまでだと、東証一部の大企業にどんどん優秀な人が吸い込まれていったものですが、今は相当そちらも厳しそうです。希望退職/早期退職の話も表面化しているように、去年までのようにおいそれとは中途入社しずらくなっているようです。

去年までは、採用しようにも全く応募すらないというのが中小企業の現状でした。

ところが。状況がすっかり変わってしまいました。去年までは考えられないような条件の採用希望者が市場に現れ始めています。でも、中小企業だって、リスクを取って採用するかどうかは判断が難しい時期にあろうと思います。

しかし、今は千載一遇のチャンスです。去年と大違い。去年に判断しなくて良かった、というような出会いが広がっていると今日思った次第です。

特に若い人に言いたいのは、もし今の仕事に将来がないと思ったら、積極的に転職活動をしてみてほしいこと。その際に、大企業だけではなく、将来性のありそうな業態の中小企業まで視野に入れて欲しいということです。

IT業界であれば、別にプログラミングスクールに入らなくても、入社してからスキルを身に着けるのは普通に可能です。どちらかと言えば今の中小企業には、スキルを授けたくても誰も入社してこないので、プレイングマネージャーをやっている人が多いです。もし若い人が部下に来ようものなら、手取り足取り教えたい、そんな人がたくさんいます。そういう場所を探して転職すれば、思いのほかスムーズに飛び込んで行けると思います。

就職活動は大変だったでしょうし、入社してからおぼえたこともあり、他業種に行くのは心配かもしれません。でも数年おぼえたことの中で最も大事なのは、社会人としての常識やマナー、ビジネスに対する見識だったりします。技術は転職してからでも十分に身に着けることができる。それよりも仕事へのモチベーションや積極性の方がよっぽど大事だと思います。

今、若い世代なら、これから時間はたくさんある。それなら、今年起こった変化を甘んじて一生受ける必要はなく、新しい時代に合わせてキャリアプランを考え直し、前向きに働ける職場を探すのが吉、と思います。

一番いけないのは、「転職するためには何か事前知識や準備が必要では」と言って、何かの習い事を始めてしまうことです。時間がもったいありません。二十代ならまず転職活動を先に始めなさい、と言いたい。

繰り返しますが、元気のいい中小企業は確かにいて、しかも去年までは人材不足に悩んでいました。人材不足倒産、という言葉もあったくらいです。ビジネスは良好で、顧客からも信頼を勝ち取っているのに、存続するためのメンバーがいない。

今年、ようやく、こんな状況で逆に薄明かりが差してきました。

人材難で悩んでいた中小企業は、今、採用の好機です。優秀な人がどんどん出てきていますから、積極的に採用してみたらいかがでしょうか。

逆に、若手はキャリアプランを変える絶好のチャンス。激変した世界を見据えて、本当に一生を預けるにふさわしい業種や職場を見つけるタイミングです。むしろ中小企業の社内では競争相手も少ないので、大企業にできない活躍ができる可能性もあります。

大企業だって安定とは言えなくなったこの時期、広い視野で仕事を見つけてみたらいかがでしょうか。