なぜかアクセスが少なかった今週末
今週の土曜日(2019/4/20)のアクセスがあまり伸びなくて、うーんおかしいなあと思い、意地になって4本くらい記事をアップしたのですが、反応が薄い。
なぜだろうか、うーんと思いながら様子を見ていました。今日(4/21)の15時くらいまでは確かに低調だったんです。
特に、今度10連休がありますよね。休みの日にアクセスが低いのが定例化したら連休中に忘れ去られてしまうよなあ個人ブログなんて。
ちょっと不安になりました。
ところが今日(4/21)の16時くらいになってアクセスが突き抜けだして夕方から夜にかけてドカンと来ました。
なぜだろうなぜだろう。
まるで、読者層が一か所に集められ閉じ込められていて、突然扉が開いて押し寄せた感じです。
こんなことは今まで無かったような。
理由
良ーく考えたら理由がわかりました。
こちらの試験日だったんですね。
土曜日はちょうど前日で、追い込みの日。
日曜日はネットから切断されて、9:30から16:00くらいまで試験。
帰りの電車や、自宅でたくさんアクセスして頂いた・・。
確実に計算が合います。
試験お疲れさまでした
たくさんのIT企業において、情報処理技術者試験は必修のような扱いになっていますよね。情報系の学生の方も意識されていると思います。
私も業界でいろんな経験を積みましたが、情報処理技術者試験は最も素晴らしい試験だと思います。特定のアプリケーションに偏らず、基礎となる情報技術の知識を体系的に問いてきます。そして時代に合わせて問題内容を最適化しています。特定の開発言語やアプリケーション、クラウドサービスなどに触れる前、もしくは触れると同時に情報処理技術者試験はおさえるべきだと思います。
なぜかというと、トレンドで実装(アプリケーション)は様変わりするのですが、情報技術の基礎は変わりづらいからです。基礎がしっかりしている人は、いくら実装が変わってもすぐ理解しものにしていきます。基礎が無い人は、実装が変わると一から学びなおしになります。
OracleはできるがSQL Serverはできないとか、AWSはできるけどAzureはだめとか、CiscoはできるけどJuniperはだめとか、Javaは良いけどPythonはできませんとか・・。実装が変わるとついていけない自覚のある人はリスクがあると思ったほうがいいです。業界のトレンドはどんどん変わりますし、ベンダーの栄枯盛衰も激しいので特定の実装に依存するようなスキル形成は極力避けるべきです。繰り返しますが、基礎ができる人は実装の変化に強いです。雰囲気で新しい技術も使えてしまうのです。
ということで、アクセス数の変化を踏まえ、このブログを読んでいらっしゃる方は試験をお受けになられたのではないかと思います。
お休みのところお疲れさまでした。
情報処理技術者試験で日曜日を拘束されながら、月曜日に仕事というのがつらいですよね。私も何度か受験してそう思いました。
10連休ももう少しに迫っています。今週を乗り切りましょう。