協創・・、創生・・、イノベーション
タイトルを見てびっくりして、三回くらい読み返しました。日立もすごいことやりますね。
日立製作所は4月11日、東京・国分寺市の中央研究所にイノベーション創生の新拠点「協創の森」を開設、報道機関に公開した。1942年創立の中央研究所は武蔵野台地の原生林に囲まれているが、新施設はその名称の通りに自然に囲まれた環境にある。
このプレゼンの絵もすごいですね・・。
今までのSIとの違いと言えば、森にお客様を呼んで缶詰にすることぐらいですかね・・。
これできるお客様って、まだ相当余裕のある会社だろうなあとひとしきり思う。
ランディングページができてると思ったら注意
森作ったら、そりゃあランディングページもできますよね。
1+1=無限大∞大調和 コラボレイティブWEBサイト 『協創の森』
ワークショップの企画開催やWEBギャラリーのご案内をしています。
あれ、なんかおかしいな?と思ったら・・・
注意です!。こちら、全く日立のそれとは関係がありません。
こちらはこちらで活動されているようです。
『協創の森』わくわくワークは、愛知県春日井市のJR勝川駅前(北口)の勝川ルネック7階、カルチャールームで開催しています。その他、わくわくメンバーさんの主催する教室や講座については、各案内の開催場所をご確認ください。
日立もネーミングかぶりは気にしなかったのかなあ‥。
改めて日立のニュースリリースをチェック
今度は、日立のサイトから探してみると、到着。
日立は、SDGsやSociety5.0 の実現に向け、オープンな協創による新たなイノベーション創生を加速するための研究開発拠点として、東京都国分寺市にある中央研究所内に「協創の森」を開設しました。
うーん、結局?登録商標調べるかということで、特許情報プラットフォームに行きました。
お、日立が2019/1/24に出願していて、「係属・出願・審査待ち」になっている・・。出願日がえらく直前だなあ。
で、これ、2016年に日立が今回の件の計画をニュースリリースで出しているのですが、表現がちょっと違うんですよね。
株式会社日立製作所は、このたび、社会イノベーション事業を支える顧客協創型の研究を加速するため、国分寺市にある中央研究所内に、研究棟「協創棟」を新設します。武蔵野の自然に囲まれた環境のもと、お客さまと日立の協創関係を発展させる「協創の森」をコンセプトに、中央研究所を顧客協創型の研究開発拠点として整備していきます。「協創棟」には、お客さまのニーズに合わせて迅速なプロトタイプ開発ができる最先端の研究設備や300名規模を収容する国際会議場を設置する予定で、世界中のお客さまとの協創を推進していきます。なお、「協創棟」の着工は2017年9月、竣工は2019年3月となる予定です。
2016年段階ではあくまでも「協創の森」とはコンセプトで、研究所内に「協創棟」を作る話だったんですね。
で、完成段階に近づいた段階で、これ「協創の森」がいいよねってことで慌てて商標登録出したってことなんですかね。でも前段の通り、愛知に「協創の森」はあって。でもそっちは商標登録してない・・。うーん。
ややこしいことになってないといいのですが。Google検索だって、トップは愛知のサイトですからねえ・・。
商標、すんなり通るのかなあ・・。