orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

これからも「専業主婦」のままでいいの?>いいと思う

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専業主婦の是非

下記の記事に違和感をおぼえたので、感想を書きます。

manetatsu.com

「結婚したら専業主婦になりたい」

「子供との毎日を大事にして家事や趣味を楽しみたい」

このように考える女性は少なくありません。

特に、就職氷河期などで苦労してきた人ほど「結婚してラクになりたい」願望が強いものです。

ただ、今後については、専業主婦という結婚後の選択肢を外した方がよいような社会状況になってきています。

 

感想

この記事では、2つの理由で専業主婦を選ばないことを推奨しています。

(1)専業主婦が税制面で優遇されなくなること

(2)経済的DVの被害を受けたとき、収入がないと抜け出せなくなること

まず、(1)の理由は論外です。税制で自分の人生を左右してはいけません。配偶者控除があるから働かなかったのでしょうか。違うと思います。「子供との毎日を大事にして家事や趣味を楽しみたい」と冒頭に記載しているではないですか。税制は理由にせず決めればいいことだと思います。

次に、(2)です。ここに大きな問題を感じます。たいていの会社が女性が定年まで働くことを想定していないのです。女性の労働は非正規が前提で、やりがいの少ない仕事が圧倒的に多いのです。確かに責任のある仕事は正規雇用でないと務まらず、かつ家庭の事情などで休みがちであれば成り立ちません。と言うことは男性しかできない。この短絡的な常識が日本を覆っています。

今の日本の社会構造から言って、配偶者(夫)の収入にはよりますが女性は専業主婦のほうが充実します。女性が男性張りに働いたら家庭を犠牲にします(もしくは男性が専業主夫になるという狭い選択肢しかない)。かといって非正規で家庭と両立させようとしたら、社会で活躍できるような仕事には就けません。優秀な女性ほどこの社会制度に苦しめられることになります。

DVに備えて、非正規で仕事に出たほうがいいなんで悲しすぎるではありませんか。

むしろ、専業主婦が持つ会社員とは違う時間軸を使って、人生を充実させる出来事を見つけ専念したほうが今の社会では最適化されていると思います。それは趣味かもしれませんしブログを書いて広告収入でもよいですし、フリーランスかもしれませんし、自営業かもしれません。

一方で、子育てが終わった専業主婦で時間があり能力を社会で発揮したいのであれば、リカレント教育の動きも注目しています。

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一旦専業主婦になった優秀な女性がきちんと勉強しなおして、社会で活躍するルートを社会に作ることそのものが社会が取り組むべきことです。非正規でもなんでもいいから仕事に出なさい、では優秀な人ほど報われないと思います。

 

まとめ

それほど、世の中は男社会であり、楽しい仕事ほど男性に牛耳られていると、私は男性ですが思います。この状況で、「専業主婦はダメ、働いたほうがいい」というのはあまりに無理ゲ―ではないかと思う次第です。