すごく皮肉な話。
この本は、コインチェック事件で有名になった、大塚雄介取締役の本です。
確かに。あんな事件が起きたのにいまさら聞けない。
なんとも皮肉なタイトルだと思いました。
ちなみに、大塚氏の経歴です。
コインチェック株式会社共同創業者兼COO(最高執行責任者)。1980年群馬県生まれ。早稲田大学大学院修了、物理学修士号取得。リクルートから分社独立した株式会社ネクスウェイでB2B向けITソリューションの営業・事業戦略・開発設計を経験の後、レジュプレス株式会社創業(2017年4月よりコインチェック株式会社に社名変更)。現在、取締役COOを務める。日本最大規模の仮想通貨交換取引所Coincheckならびに、ビットコイン決済サービスcoincheck paymentを運営
早稲田の院卒でしかも物理学修士。バリバリの理系なんですね。理系で話せる営業というのでIT業界ではとても「モテる」スキルだと思います。技術があってもコミュニケーションスキルも同時にある人って重宝がられます。
こちら、貴重な記事です。コインチェック前夜です。
読めば読むほど考えさせられます。過去にさかのぼれるならば、どうすればよかったのか。何がボタンを掛け違えさせたのか。
小説のような映画のような話。オリンピックに紛れて長期化しつつありますが、今後もウォッチします。