orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。1日2記事投稿しています(0:00、12:00)。

インターネットにある意見が偏っているからこそ、やるべきこと

 

もう、全員がネットに書き込んでいない。

ということは、書き込んでいる人だけ書き込んでいる。

この書き込んでいる人の母集団に偏りがあるのであれば、ネットに書いてあることは一部の意見である。全体の意見のサンプリングではない。

ほとんどの情報が、LINEなどのプライベートチャネルに潜り込んでいるのであれば、インターネットを見て出てくる情報は、ノイズだらけである。

まだあたかも、トレンドの情報は、世の中の知りたいことがまとまっているように見えるが、違う。偏った人たちの作ったトレンドは、偏っているということしか見えない。だから、最近のネットの情報に違和感がある人は、ある意味正しいと思う。

それぐらい、最近のネットにおいて公に晒されている情報には、パブリックな情報である側面が欠けている。書きたい人が見せたい人に、何かを恣意的に見せている。

それらを「パブリック情報」「みんなが見てる」なんて表現し、テレビがピックアップしてニュースにしているもんだから、何の装置かと思う。

あなたが、自分がどう思っているか、についてどう扱っているだろうか。まだ、Twitterなどにスルーして書き込んでいるとしても自由だけど、きっと多数ではない。過去それをやった人も思っただろうけど、心が疲れるだけで、いいねがたくさんついたところで何か得られるものはなかったはずだ。それをたくさんの人が知ってしまった。

自分の心の中って、宝箱の中に入れておくぐらい貴重で取り扱いがおっかなくて、そして簡単には外には出せないもののはずだ。出すとしても、慎重さが必要なはずだ。

こんな社会でやるべきこと。時間があるときに、だらだらとネットの情報を斜め読みする習慣を止めるべきだ。「用が終わったらパソコンやスマホから離れること。」を行わないといけない。

 

www.tokyo-np.co.jp

 電子部品大手の村田製作所の中島規巨社長(61)は13日までに共同通信のインタビューに応じ、第5世代(5G)移動通信システム普及を背景に「スマートフォンがなくなる」と述べ、人々の身近にある通信端末が別の機器に置き換わる可能性を指摘した。クラウド上でのデータ処理が一段と広がり通信端末に従来の高い処理能力が不要になるという。

 

今の4G回線の仕組みから言って、接続集中や遮蔽物に弱いので、どうしてもスマホ側でキャッシュして、ローカルでパワフルに動かす仕組みが必要となる。

もし5G回線がパワフルにどこでもどんなときでもつながるのなら、それはクラウド側に制御が全部移ったとしても不思議ではない。

パソコンも、実は似たような話で、全部をクラウド側で完結させることは技術的にはできるが今度はコンピューター能力が足りないとなり今の技術では無理があると思う。でもスマホならいいのかもしれないな、と思う。

でも、これは結局、個人の情報が全部ネット越しに他人の管理する場所に移るということを象徴する。ネット=自分の思考を他人に受け渡す、もしくは、ネット=全体の思考の振りをしている恣意的な情報を受け取る、ということが物理的にもはっきりしてしまう。

このフォーマットがもはや明確で、それでもネットにある情報は一部有意義なものもあるのだが、それにしても「常時つながり常時自分の心の中を晒したり、仕入れたりする」という生活は絶対に止めた方がいいと思っている。

そう、だから、作業が終わったなら、離れるべきだ。ネットから。かなり不自然なことをやっていて、不自然な方向に向かっていて、そして不自然な場所に今辿りついていると思う。