orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

Ubuntu 20.04 LTSをUSBメモリーで持ち歩ける世界に入門した

f:id:orangeitems:20211012004322p:plain

 

今日、USBメモリーにUbuntu 20.04 LTS 日本語 Remixを入れてみたんです。動機としては、検証用のPCがあって元々OSやらセキュリティーソフトやら入っているのですが、いろいろ入り過ぎて重かったんです。USBメモリーからOSが起動して、かつChromeなどソフトウェアも後から導入し、そしてこのUSBメモリーを持ち歩けないかな、と。

どんなPCにも、USBメモリー差したら同じデスクトップが開いたら最高じゃないですか?。セキュリティーソフト入れなくて済むし、PCのハードディスクにはアクセスしないし、ネットワークは公衆ネットワークを使えば、安全です。独立した環境をUSBメモリーで持ち歩きたい!。

で、インストーラの作成(USBメモリー)は簡単だった。5分もあれば完成しました。そしてこのUSBメモリーから普通に起動すると、ものの見事にUbuntu 20.04 LTSが起動しました。

ただこれだと、いわゆるLive CDという扱いで、OS起動後行った変更は再起動すれば全部初期化されてしまいます。インストーラーから起動できるUbuntuは「試用版」という扱いのようです。別のメディアを用意してUbuntu自身をインストールしなければいけません。

このインストール作業が実は長くかかって、30分ほどかかりました。USBメモリーで起動したOSで、別のUSBメモリーに書き込みにいったので時間がかかったんでしょうね。SSDにインストールしたりすれば、もっと早く終わるのかもしれません。

あとインストールするときにあて先を選ぶんですが、もし間違えてローカルのストレージを指定したりすると、もともと入っていたWindowsが消えてしまうのが注意です。この辺の危険さは、昔LinuxをノートPCに何度も入れて遊んだ時のヒリヒリ具合と変わっていないです。

さて、起動してみた感じはどうか。

これが感動、久しぶりに感動しました。

まず、何もしなくてもWiFiもBluetoothも認識しました。これが大きい。20年前くらいにLinuxをノートPCに入れてみようとしたことが合ったのですが、WiFiが認識するのに三日三晩かかりました。今や何もしなくてもWindowsばりにネットワークが簡単につながります。

ネットワークがつながったら、あとはWebブラウザです。デフォルトはFireFoxですが、Chromeをもちろん入れることができます。Chromeもアカウントにログインし同期すると、もちろんブックマークが同期されます。

あとは日本語入力。これも標準でIMEがインストールされており、しかもキーアサインをMS-IMEやATOKから選ぶことができます。私の指はATOKなので、即効ATOKにしたら、遜色のない日本語入力ができます。

サウンドもグラフィックもインストール直後から最適化されていて、普段使いには全く申し分はないですし、そもそも動作が軽々としています。

大昔にGNOMEでLinuxを起動したときは、デスクトップがとてもチープでWindowsを置き換えるには程遠いUIだったのですが、Ubuntuでは認識を改めます。これは使える。しかもChromeがあればブラウザ上でオフィスも使える時代です。

 

なお手順については、以下がわかりやすかったです。

note.com

 

しかしまあ、夜更かしして新しいOSのインストールなんて、いつ以来でしょうか。いつしかOSの入れ替えもしなくなり戦場はサーバーサイド・クラウドへ移ってしまったのですが、やっぱり「パソコン」というだけあってパーソナルに遊ぶのが楽しい。

なお、USBメモリー(3.0)に入れて今楽しんでいてこんなに遅い時間になっているのですが、やっぱりapt-getなどで入出力を盛んにやっているときはシステム全体が遅くなります。もしパフォーマンスを重視するならUSBメモリーより、外付けのSSDなどを用意してやった方が良いのかもしれません。

大昔に、FedoraとGnomeの組み合わせでデスクトップのLinuxと格闘したときは、ああWindowsにはやっぱりかなわないな、で、その後は試用すらしなかったのですが、知らない間にUbuntuが出てきて、洗練されたGUIに成長していて驚きました。

これは、良いものを見つけました。