orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

仕事がはかどるカオスマップを集めてみた

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カオスマップとは

カオスマップとは、特定の商品やサービスを提供する企業の立ち位置を集めカテゴリーごとに配置した地図のことです。

最近は、例えば会社を作るのに、様々なスキルの専任担当者を集めなくてもSaaSのサービスを集めて組み合わせれば事足りるのではないかと思い始めています。ただしそれぞれどんなプレイヤーがいるのかを一から調べるのは案外大変なのでカオスマップの存在を知っておくだけで重宝します。

また就職活動においても、最近はスタートアップ系も人気ですがどんな立ち位置なのかを把握するのにも便利です。

さて、ご紹介していきます。

 

 

カオスマップ集

フリーランス向けサービス

prtimes.jp

業界初の仲介手数料ゼロのプロ人材業務委託マッチングプラットフォームSOKUDAN(ソクダン)を運営する、CAMELORS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田根靖之)が、<フリーランス向けサービス カオスマップ2019年完全版>を作成・公開したことをお知らせします。

2019年、日本におけるフリーランス人口は1,000万人(専業は340万人)を超え、それに伴って多種多様なサービスが新規参入しております。今回44カテゴリー、317のサービスにまとめました。

 

 

副業系サービス

www.work-master.net

シューマツワーカーは、12月17日、「副業系サービスカオスマップ2019年版」を公開した。
2017年に「副業系サービスカオスマップ」をリリースして以降、サービスの数自体は年々増加している。2018年1月に厚生労働省によってモデル就業規則における副業・兼業部分の改定案が提示されたこともあいまって、副業がトレンドから当たり前のものに定着し始めていることがわかる。ジャンルにおいては「副業社員型」(中長期的に副業として企業に従事するもの)のサービス増加が顕著。人事、経理、マーケティングなどバーティカルなサービスが登場している。

 

 

営業効率化

jp.techcrunch.com

インターパークは9月3日、「Sales Tech」(セールステック)のカオスマップ2019版を公開した。Sales Techとは、営業活動をクラウドやスマートフォンなどを使って効率化するSaaS系サービスのこと。

同社は、Sales Tech系サービスである「サスケ」を開発・運営。顧客管理システムを基盤としたクラウドサービスで、主にリードデータと呼ばれる見込み顧客や潜在顧客の管理を得意とし、マーケティングや営業の部門で活用されているとのこと。

 

 

“新卒市場特化型”HRサービスカオスマップ

prtimes.jp

少子高齢化、働き手不足と言われ久しい昨今、求人サービス市場はさらに熱を帯び、その全体市場規模は9兆円※を超えると言われています。

更に新卒採用については、2020年より通年採用制への切り替えが決定しており、終身雇用のボトルネックとなる所謂”Z世代”の世代の確保のために、これまでのナビ型や大規模イベントとは一風違ったユニークな就活サービスが次々と立ち上がっています。
国内サービスをまとめる「就レポ」では、多様化が進むと同時に年々複雑化が進む新卒向け就活サービスを一挙にまとめた“新卒市場特化型”HRサービスカオスマップを作成しました。

 

 

アルバイト

prtimes.jp

シフト管理アプリ『CAST』、アルバイト求人サービス『CAST JOB』を提供するhachidori株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伴 貴史)は、アルバイト領域の課題をテクノロジーで解決する「バイトテック」サービスのカオスマップを作成・公開いたしました。

 

 

会議効率化

jp.techcrunch.com

「会議を成果が生まれる時間に変える」クラウドツール「Savetime」を提供するマキナは11月20日、ミーティングの効率化などに関するテックをまとめた「ミーティング・テック カオスマップ 2019」を公開した。このカオスマップでは「Google Calendar」、「Otter.ai」から「調整アポ」まで国内外のプロダクトが幅広く紹介されている。

 

 

プライシング(価格決め)

prtimes.jp

PriceTechとは、「適切な料金のプライシング(値決め)を可能にする技術」です。

米国ではスポーツ・食品スーパーなど幅広い領域に既にPriceTechサービスの活用が進んでいます。

全ての製品・サービスにはプライシング(値決め)は必ず行われるものの、国内では属人的で、テクノロジーが関与する余地が残されたままでした。そのためPriceTechサービスが登場しIT・AI・ビッグデータ等を活用し、企業成長につながるプライシングを実現しています。

 

 

製造業Xブロックチェーン

prtimes.jp

製造業は、ブロックチェーンの導入メリットが高いといわれており、国外では品質管理やサプライチェーンの領域を中心に多くの事例が報告されてきています。一方、国内のメーカーは、もともとのメーカー自体の信頼性の高さもあり、アフターサービスや顧客データ管理といった付加価値向上を狙った事例が見受けられます。

今回、製造業でのブロックチェーン活用事例を、製造業のバリューチェーンの様々なプロセスでの活用事例を集め、マップとしてまとめました。

 

 

画像認識AI

pressrelease-zero.jp

AIsmileyでは、これまでAIサービスの機能や価格を比較検討できる「AIチャットボットサービス比較表」や「自然言語処理サービス比較表」などをはじめとした、AI導入を検討している企業のために製品情報を提供してきました。今回の「画像認識AIカオスマップ」もAI企業各社の公開情報を基にAIsmileyが独自の視点で取りまとめたもので、国内で利用可能な画像認識AIのうち、導入が進んでいる7つの業界に分類し、73のサービスを一覧化し、マッピングしたものです。

 

 

スマホ決済サービス

dime.jp

キャッシュレスの手段としては、従来から「クレジットカード」、「電子マネー」、「デビットカード」などが存在していたが、現在はスマートフォンでの決済サービスが普及しつつある。

なかでも、「QRコード」を利用したスマホ決済サービスは、近年急速に増えており、多様なサービスが並ぶ状態となっている。加えて、各サービスにおいて、消費者の認知獲得のための還元キャンペーンが加熱。そのため、各社サービスの特徴はありながらも、短期的にはお得か否かの情報に注目が集まっている傾向が見られる。

これを受けて、ネットプロテクションズでは、昨年スマホ決済サービスを整理し、カオスマップを作成した。そして、約1年が経った今、既存サービスの機能追加や、新規サービスの増加を受けて、新たに情報を追加・更新したカオスマップを公開。

 

 

国内収納サービス

prtimes.jp

国内の「収納サービス」は、従来からあるトランクルームだけでなく、トランクルームに宅配サービスが付随したもの、ダンボール1箱から預けられるクラウド収納サービス、個人間のスペースシェアリング、それらを検索できるポータルサイトなど、年々サービスの種類が増え、市場規模も800億円を超え、拡大*を続けています。

しかし、細分化している「収納サービス」の特徴や違いを理解している消費者は少なく、最適なサービスを見つけづらい現状にあります。LIFULL SPACEでは、荷物を預けたいと考えるユーザー自身のライフスタイルに合った収納スペースをより楽に見つけられるよう、「国内収納サービス」カオスマップ2020年版を作成いたしました。

 

 

RPA

jp.techcrunch.com

Peaceful Morningは10月23日、RPA(Robotic Process Automation)カオスマップの2019年版を公開した。RPAは、機械学習や人工知能などを活用して事務処理などの業務の自動化・効率化をを図るサービス。同社はRPA関連のオンライントレーニング「UiPathオンライントレーニング」、エンジニアフリーランス支援の「RPA HACKフリーランス」、メディア「RPA HACK」などの事業を手がける企業だ。

 

 

メンタルヘルステック

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メディテーションアプリの「Calm」や、オンラインセラピーの「Talkspace」など、米国で先行する“メンタルヘルステック”関連のサービス。日本でも、働き方改革やストレスチェックの義務化など、政府の施策も相まって、そろそろ花開こうとしているようだ。
AIとのチャットを利用した個人向けの感情ログアプリ「emol(エモル)」や法人向けのメンタルケアプラットフォーム「emol work(エモルワーク)」を提供するemolは1月14日、「国内メンタルヘルステックカオスマップ 2020年版」を公開した。

 

 

プライベートエクイティファンド

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拡大を続けるPE市場。国内大手企業による子会社や事業売却の受け皿、 後継者不足に悩む中堅・中小企業の事業承継先としてPEファンドの活用が増加しています。 「デジタル×資本」で中小企業の再成長を支援するくじらキャピタル株式会社は、 国内PEファンド業界における主要プレイヤーとそのファンド規模をまとめたカオスマップ(β版)を作成しました。

 

まとめ

カオスマップが公開されている分野はまだまだすべての領域を網羅している状況ではありません。これだけ多くの企業が立ち上がってきた状況を考えると、たくさんの業界のたくさんのプレーヤーがカオスマップを作ってほしいものです。選択肢が多すぎるのも悩みもので、一つ一つを調べていくのも時間がかかるので、市場を盛り上げるためには不可欠となっていくものではないかと思います。

日本はDXに遅れていると言われて久しいのですが、むしろ社内業務をデジタル化するのに投資するより、こういった特化型のSaaSに乗り換えることによってスピード感を持ってデジタル化することができます。そして国内SaaSプレーヤーがこれだけ増えてきたのですから使わない手はないと思います。全ての業務に適用する必要はありません。一部だけ試験運用してダメなら戻せばいいというのも良いところです。

以前IT系の展示会を見に行ったときに、今回ご紹介したような特化SaaS型の企業がたくさんあり、展示が過去最大になっていたのを知っています。

 

www.orangeitems.com

 

膨張し過ぎて確かにカオスなので、カオスマップですいすい歩けるようになりたいものです。