YouTube Premiumに契約しました
入りました。YouTube Premium。気になっている人も多いでしょう。
入会の仕方やらなにやらはいろんな記事が出ていますので省略します。
利用者目線でレポートします!
YouTube Music Premiumは強力なDJ
いつもブログを書きながら裏で音楽を流しているのですが、YouTube Premiumに付いてきたYouTube Music Premiumを使っています。この選曲機能が恐ろしいほどいい曲を拾って並べてくれます。
例を挙げます。
ニコニコ動画をよく使っていたときに気に入っていた「サラリーマンの歌(初音ミク)」を検索します。当然のことながら、出てきますがそのあとがすごい。
このサラリーマンのうた2011の後のリストは、勝手にYouTube Music Premiumが考えたものです!。で、自動再生で次々流れていくのですが、非常に良い。変な話、YouTubeを普通に使っていたときはこの曲達にたどり着けませんでした。何のアルゴリズムかわからないのですが、全曲良い。レベルが高すぎる。知っている人は知っているのだと思いますが、知らない人は全く知らない。そんな名曲がYouTube側でどんどん発掘して届けてくれるわけです。
しかも、広告がないので、集中力が途切れない。
素のYouTubeでも同じようなことはできたのかもしれないのですが、広告が不定期に入ってうっとうしいったらありゃしない、でした。
で、初音ミクだとわかりにくいので
「奏 スキマスイッチ」
で検索。
これを!瞬時に!プレイリストに!
・・・と、取り乱してしまいましたが、ランダムじゃないですこれは。専門家が一度解析してほしいのですが無関係とは思えないのです。すべてメロウな曲ばかり。しかも名曲。もちろん知っている曲ばかりですがたまに趣味の範囲外の部分を引っ張ってきて脳を活性化してくれます。
ついでにクラシックも。
「Chopin Etude 25-1」で検索。
このリストを並べるのを一瞬でやってくれるYouTubeっていったい・・。
ちなみに、アルバムが収録されているなら、そのアルバムのプレイリストも聞けます。
ですから、聞きたい曲からアルバムへという普通の使い方ももちろんできるし、その曲から連想される名曲のプレイリストもYouTube側で勝手に作ってくれるということです。
YouTube Music Premiumの肝はこのシャッフル機能の品質が非常に良いことです。おそらく視聴回数を選択の基礎としているので、厳選されているということになるとは思います。
鳥肌ものです。自分が知っているいい曲をシード(種)にして、自分が知らない曲をかき集めて流してくれる。
YouTube Premiumは、3か月無料で使えます。ぜひ体験すべきです。
Google Play Music定期購入がついてくる
ついてくる、というより年内にYouTube Musicに統合予定(うわさ)と聞きます。
「Google Play Music」は年内に終了し、「YouTube Music」に統合していくとうわさされている。
なお、Google Play Music定期購入を契約済みの人は、YouTube Music Premiumも同時に使えるようになっているそうです。
では逆にYouTube Premiumを契約すると、Google Play Music定期購入は使えるようになるのでしょうか。4,000万曲の聞き放題は見逃せません。契約直後の今は定期購入状態にはなっていません。
YouTube Music Premiumのレパートリーはかなり充実しているものの、Apple Musicなどと比べるとまだまだな部分もあるので、Google Play Musicも使いたかったのですが・・・・。
と思ったら、
YouTube Premiumに入ったらGoogle Play Musicも使えるんじゃないのか?できねーぞ!
— elfinie (@elfinie) November 19, 2018
YouTube Premium の早速のご登録ありがとうございます!Play Music の反映までに半日から24時間ほどお時間がかかる場合がございますので、Play Music のアプリの設定から更新をして改善されるかご確認ください。Premium の特典をこれから是非お楽しみくださいね。
— Google Play Music JP (@PlayMusicJapan) November 19, 2018
ということで、数時間で使えるようになるそうです!!。
楽しみにアクティベートされるのを待っています。
・・・と思ったら記事を書いている間に、使える状態になりました。かれこれ5時間くらいですかね。
こっちはこっちでプレイリストがえらく充実しています。
Apple Musicの世界観に近いと思います。聴き放題の曲のメジャーどころが集っているというか。
YouTube Musicの方が、不意打ち的な曲が多いとは思いました。聴き放題がカバーできていない曲が飛び込んできてすごく楽しいです。
しばらくは使い分けになると思いますが、統合されることを待ちます。
「Googleサービスの全ての定期購読者(有料会員)との関係は維持していきたい。いずれはGoogle Play Musicを縮小し、ユーザーをYouTube Musicに誘導するのがゴールとなる」(ファウラさん)
どうにもApple MusicにしろGoogle Play Musicにしろ、表に上がってくる曲の品質やパターンが似通っていて、音楽の楽しさが最近薄れたなと思っていたところでした。YouTube Music Premiumのセンスは「他の聞き放題とは全く違う」のは間違いないので音楽の楽しさを思い出したい方にお勧めです。
YouTube Music Premiumが持つオフラインミックス
さて、YouTube Music Premiumに戻ります。
オフラインで、検索履歴や聞いた曲の履歴に基づいて勝手に裏側でダウンロードしてくれる機能があります。最大で100曲貯めてくれているようです。
実際、下記のようにダウンロード済みのリストが表示されます。
しかも、24時間に1度洗い替えされます!
音楽をオフラインに一時保存して聴く - Android - YouTube Music ヘルプ
オフライン ミックスの音楽は、24 時間ごとに Wi-Fi 接続時に更新されます。オフラインに一時保存された音楽は、インターネット接続を解除してから最大 30 日間再生できます。インターネットに再接続したときに、コンテンツの変更や動画のクリエイターによる制限によって一部のコンテンツが利用できなくなっている場合があります。
通勤がはかどる!
もちろん、オフラインミックスだけではなく、YouTube Music Premiumでアルバムが扱える場合はアルバムをオフラインに保管することもできます。
きっと、Google Play Musicの大量のライブラリは、YouTube Music Premiumに統合されていくものだと思います。
YouTube Premium本体は・・
私あまり動画見ないんですよね。
ただ、たまに見るときに、広告がないというのは・・、昔のニコニコ動画で動画をあさっていたときのことを思い出しました。
選んだらすぐ再生されるというのは、これは最近忘れていた感覚です。
結局のところ、動画の魅力が広告によって大きく半減していたということになるんでしょうね。
なお、iPhoneでYouTubeの動画を見ると、「オフラインで保存」という項目も出るようになって動画を外に持ち出すこともできるようになりました。これは動画が好きな人にとっては、電波状態や容量制限を気にせずに外で見られることになりうれしい機能でしょうね。
せっかくPremiumの状態なので、楽しい動画を探し出せるような方法を追求していきたいと思います。
あと、YouTube Originalsというのも見てみたのですが、まあ単なるYouTube公式のオリジナルチャンネルで、ここからオリジナルの動画をどんどんリリースしていくようです。Amazon Prime Videoと同じような戦略を取るのかなあ‥と思いますが、これも今後の展開次第というところでしょうか。
まとめ
ということで長々と説明しましたが、基本的に音楽好きの人は損をする要素がありません。繰り返しますが3か月は無料です。また、ファミリープランも用意されていて家族で入るとお得です。その場合は無料期間は1か月です。
今回ばかりは掛け値無しでいいサービスなのでご紹介しました。