orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

日本はいつまで短期ビジョンで新型コロナウィルスに挑むのか

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変容してしまった世界

このブログは、メディアのニュースやSNSの投稿、もしくは外にいて目や耳にする出来事などをインプットに、自分なりに思ったことをアウトプットするという体裁でできています。

3月あたりから、メディア記事の8割は新型コロナウィルスの話。特にテレビは95%くらいがそうです。今、芸能人が不祥事を起こしても何にも話題にならないんじゃないのでしょうか(むしろ今はマスコミすら外に出られないから羽を伸ばしている芸能人もいるんじゃないか?)。そして、SNSも大部分が新型コロナウィルスの話です。

平和な時は、毎日日替わりで話題が流れていましたから、私、いくらでもブログ記事を書く自信がありました。しかし、これだけ単一の話題が続き、しかも自身がテレワークと外出自粛で家に閉じ込められる生活を強いられると、インプットが相当限られます。インプットが無いと、アウトプットも出ないんです。したがって、ブログ記事もなかなかの苦戦続き。

特に自分自身の仕事柄、IT系の記事は自分でも書いていて勉強になるので、楽しみ半分でつらつら書けていたのですが、今は世界全体が止まってます。ここ最近、AIって聴きました?。最近で言えば品川ゲートウェイ駅の無人販売における顔認証、あとはコールセンターぐらいかな・・。2019年でAIがビジネスとして軌道に乗りかけた矢先、今すっかり影を潜めてしまいました。

まぁこうなってくると、各企業は完全に保守的になり、いかに今のビジネスを続けられるかに集中します。DXはもうカラッカラに乾いてしまいましたね。今はBCP、ビジネス継続プランの方が重要でしょう。

ということで、世界は大災害の真っただ中にあり、しかも台風や地震のように一過性ではないので、変質しなければいけない、そんな状況にある。人々の意識は長い間、一つのことに集中し、新しいものが生まれにくい世の中になっている。それは、人間の本能である「生命の維持」に意識が向かっているからだと理解しています。生命を脅かされているときは、もっと高次の欲求が出てこないものです。

こんな状況が長く続くと・・・このブログの継続も、なかなか厳しいものがあるなとは思うのですが、なんとなくライフワークなので、どんな形をしても続けていきます。

 

 

短期ビジョンではいけない

さて、世間の動きを見るにつけ、思うことです。

ここ1~2週間が極めて重要だ。

ここ10日間が極めて重要だ。

極めて重要、という言葉が首相から何度も聞かされましたが、結局のところ極めて重要な時期がず~~~~~~~っと続いています。

世間の雰囲気を見ると、4/22ごろに一つのマイルストーンがあり、もう一つはゴールデンウィーク明けの5/6ごろにあります。

そこまでに判断する、と良く聞きます。

さて、この新型コロナウィルスの件、あと二週間や一か月ぐらいで、終息すると本気で思っている人はどれくらいいますか?。

もう、いいでしょう。

もともと、ピークアウトを後ずらしにして医療崩壊を防ぐという戦略だって初めから説明を受けていましたし、じゃあ、実際にずれていたとして、今日には明日にはピークになるとでも?。

今日の昼のワイドショーで、WHOの上級顧問の方が、「何もしなければ人類の7割が感染して免疫を獲得しないと終わらない」とおっしゃっていましたがそれが恐らく真実なのでしょう。また「ワクチン完成までには18か月かかる」というのも本当なのでしょう。総合すると、「長い間、最長で18か月は、人間の行動を制限しないと感染は広がるばかりだ」ということが結論なのでしょう。

なぜ、誰もそう言わないんでしょうね。

イタリアがやっと感染者数のピークアウトを迎えた、と言っていますが、だからと言ってロックダウンを元に戻したらまた右肩上がりになると思いますよ。

もう、これは、ワクチンが開発されるか、人間が負けるか、の戦争なんです。ゴールデンウィーク明けに終息するなんて甘いものではない。

そろそろ、誰しもそう思わないといけない時期なのではないでしょうか。

希望と失望を何度も繰り返すプロセスをやっていると、国民はきっと政治のリードに不信を感じるでしょう。それは良くないと思うのです。

もう、18か月と期間を切ってしまい、ワクチンができるまでは行動を制限。社会のルールも期間限定で変更。そうやるのがシンプルかつベストであると思っています。

日本で行われていることがまどろっこしくて仕方ないです。まるで、集団免疫と言われる、計画的に国民が大部分が感染して免疫を得ることをシナリオの一つに入れているかのような気すらしてしまいます。

 

 

緊急事態宣言を早く

私は、悲観的にものごとを見ている方ですが、意外とそうでない人もかなりいらっしゃいます。私の仕事にも今回の新型コロナの件が影響を受けるかもとビクビクしていたのですが、むしろたくさんの人々はしぶとく社会を廻しています。そして新しい案件も途切れていません。むしろクラウドの分野は、こんな時期だからこそ注目されるのかもしれません。コンピュータはコロナウィルスに無敵ですからね。

で、ビジネスが活発なのはうれしいのですが、関わっている方たちが感染に巻き込まれないかは大変不安です。例えば、在宅でテレワークを駆使して営業できているかと言えばそうではなく、残念ながら出社したり往訪したりしてアクティブに動き回っているようです。

大丈夫なのかな。

私が臆病になっているのかもしれませんが、私自身をいくら守ったとしても、私がつながっている人、会社、お客様に侵食してこない保証は一つもありません。

今はまだ、運がいいだけ、そう思っています。

周りには、できるだけの予防行動を促すつもりですが、周りの周りまでは届かないでしょう。祈るばかりです。

世の中よ、もっと慎重であってくれ。

そして、政府よ、緊急事態宣言を早めに行い、できるだけ人々を中長期的に抑制的にしてほしい。これは、希望的観測で、18か月の戦争なんだから・・。