orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

インフラエンジニアは、セットアップし終わったら興味が無くなりがち

f:id:orangeitems:20181201212838p:plain

 

インフラエンジニアの仕事

IT業界において、システムの要件定義や設計、プログラミングなどに関わるシステムエンジニアやプログラマーと比べると、インフラエンジニアと呼ばれる人たちは割合としては10人いたら1人か2人くらい。IT系の仕事をしています、と言って実はインフラ周りだとすると、あれ、何かアプリ作ったりするんじゃないの?、とかWEBのページを作ったりする?、いやいや、なんて会話をしなくちゃいけません。一方で、インフラの仕事をきちんと一般の人に伝えるのは至難の業です。

特に今回はインフラの仕事を説明しようとしているのではなく、「気質」の話です。

昔は物理サーバーやネットワーク機器を、まずはオフィスでセットアップし。それをデータセンターに搬入し、設置する。ケーブルをつなぎ込んだりして電源を入れて動作確認。なんていうのが伝統的な仕事でした。今はクラウドになって、WEBのページ上で同じことが完結してしまう時代です。

 

インフラエンジニアの気質

インフラエンジニアは前段の通りマイノリティーであり、花形はアプリケーション開発です。

で、アプリケーション開発エンジニアって、最終的には言語を操りアプリケーションを作って喜びを得ますよね。OSやミドルウェアの上に、開発環境を使ってアプリケーションを作ります。それが特定もしくは不特定多数の人に使われるのが目的です。モチベーションは使っている人のフィードバックになるでしょう。新しい言語に挑戦してできることを拡大したり、ライブラリーを試してみたり。何しろアプリケーションを作ることがモチベーションなんだと思います。

一方でインフラエンジニアのモチベーションって何なのでしょう。プログラムを書かないのがインフラエンジニアと思われがちですが、シェルプログラムなどロジックを作ることは我々でもやります。PerlやPHP、Pythonなどを書ける人もいたりしてプログラミングの能力がないわけではない。でもモチベーションが違うんですね。我々がやりたいのは、電源を起動して、OSをインストールしてインストール画面を見て、設定でいろいろ変えたりして。別の機械を組み合わせたりして、自分好みのシステムを組み上げていくのが楽しいのです。モチベーションなのです。

簡単に言えば、セットアップ大好き、なんですね。

一方で、セットアップが終わると急に、興味がわかなくなってしまうことを何度も経験しています。

 

この前、HUAWAI P20 Liteを購入した話を書きました。で、この一週間楽しかった。設定を変えたりアプリを入れたり。最近のAndroidは細部に渡りカスタマイズできます。かなりの時間いろいろと操作してアドレナリン出まくりで楽しみました。

が、もう完成しちゃったんですね。

あとはこれを便利に使うだけ、なのですが、そうすると通常モードになってしまいます。普通のスマホです。いろいろアプリ入れて違うことをしてみようという気にはならないのであります。セットアップが終わってしまったから。

過去、Oculus Riftを買った話も書きました。近視だったのでリーフツアラーのレンズを買ってみたりして、いろいろと工夫してちゃんと使えるようになりました。なりましたが、そのあとVRをみっちり遊んでいるかと言うと、いやあそんなにという感じです。どうも買ってセットアップしてちゃんと動いちゃうとそこで醒めちゃう。

昔に、PS Vitaを買ったことがあったんだけど一本目のゲームをやりこんだ後、そのあともう触らなくなっちゃってハードは売っちゃいました。どうも手に入れるまでがめちゃくちゃ楽しくて、手に入れてしまって使い続けるのが苦手みたい。

昔々、20年前くらいですね。雑誌の袋にLinuxが付いてきていて、当時はインストールすることがすごく難しかったんですが挑戦し、Sony VAIO 505という当時流行した薄型のノートパソコン(Windows 98だったと思う)に、Linuxをインストールすることを三日三晩やって、そのあと無線LANを認識させることまでやりました。認識した後、さっぱり触らなくなってWindows 98を入れなおして、結局はインストールをずっと繰り返しているという人でした。

15年くらい前、VMware Workstationなるものが出現し、OSの上に仮想的にOSがインストールでき、無償で使えるようになりました。その時はたくさんのOSをインストールして遊んで、OSの上にOSが動くよということでお祭り状態で遊んだ記憶があります。が、結局OSのインストールを繰り返すばっかりで何もしやしない。アプリケーションやツールを見て面白がってはわかったとたんに興味がしぼむのです。

これらを総合して考えると、きっとアプリケーション開発エンジニアと、インフラエンジニアの気質ってやっぱり違うんだろうと思います。パン屋で言えば、アプリケーション開発エンジニアは、パン作りが好きなんだろうと思います。一方で、インフラエンジニアはパン作りの機械が好きなのです。新しいパン作りの機械が出たらすぐ手に入れたくなりすぐ電源を起動したくなり、マニュアルなど見ないであれこれ触っちゃうのです。別にパンにはあまり興味がないのかもしれません。

 

最近気になるのは・・来年は・・

最近は、BS/CS4K放送が12月から始まったのもあり、4Kテレビが気になっています。しかし今日家電量販店に行ったのに、全然BS4Kを写していませんでした。いかんですね、インフラエンジニアの心(?)をわかっていません。今が売り時なのに。

来年は、次々世代VRが欲しいかな・・。Oculus Rift / Goの次世代も出てくるでしょう。AmazonでもOculusの純正が売られるようになったし。ぐっと手に入りやすくなったところで、もっと高性能なモデルが出たら手にしてみたい。

 

 

 また、もうすぐリリースされるRed Hat / CentOS 8系も気になりますし、先月リリースされたらしいWindows 2019もまだ触っていない。クラウドだといろいろなサービスがリリースされKubernetesだってもっと手になじむようにしていかなきゃいけない。。

などと公私にわたって、インフラエンジニアの個性を生かして進んでいこうと思っています。稀代のセットアップ好き、そして手に入れたらすぐに飽きちゃうタイプ。インフラエンジニアに適正があるとしたらそんなもんじゃないかなあと、個人的に思います。