Gmailがいつの間にか読まれていた
Eコマースの注文確認メールをGoogleが自動で拝見していて、リスト化していたということが話題となっているみたいですね。
Gmailで受信したショッピング履歴のデータが蓄積され、ユーザーの知らないうちにリスト化されていたことが判明し、海外でちょっとした騒動になっている。
これは俗にレシートメールと呼ばれる、ECサイトで買い物を行ったときに送られる注文確認メールの宛先がGmailだった場合に、それらの内容の抜粋がGoogle アカウントの「お支払いと定期購入」ページにリスト化されて自動格納されるというもの。
確かに私の「お支払いと定期購入」にも、個人的にKindleで買ってたマンガがたくさんならんでるわあ・・。Amazonから買ったのにGoogleにバレてると言う。
https://myaccount.google.com/payments-and-subscriptions
※さらしてみる・・。趣味がばれる・・。
昨日気づいてた
この件、昨日バズったGoogleトラベルの件で、気づいてたんです。
旅行代理店が行うような旅程の提案をGoogleがしてくれる・・。旅行代理店が要らなくなるとかなんとかで話題となりました。
私はそんな本筋で驚いたのではなく、もっと下の部分で目が点になりました。
・・・ん?
なぜGoogle先生は、私が先月に大阪に行ったのを知っているのだ??
しかも、これをクリックすると、どのホテルに泊まったやら、どの交通機関で行っただの全部書いてあるし・・。
こわっ。
と思ったら、何だかGmailの予約確認メールを全部読んでてそれをまとめたことがわかりました。しかもどこからそれを拾ったかのメールまで教えてくれるという。
いつ、どの交通機関を使って、どこに泊まって、どうやって帰ったかまで全部知ってるGoogle先生ですよ。
ひえぇ。
しかも、昨日試しに福岡行きの飛行機を探してみて、そっと閉じたら今日こんなメールが。
こんなメールがGmailに届きまして・・。
いわゆるカート落ちみたいなことをやってくるわけです。
GmailとGoogleのサービスがどんどん融合するのは間違いない
いいことかどうかはともかく、Googleのサービスがどんどん便利になっています。ついに私のGmailに届くメールまで読み、Googleのサービスが理解し始めました。自分の情報を自分が処理しなくても、Googleが勝手にまとめてくれている。昨日、4年前の旅行についてGoogleから教えられた時には少し背筋が寒くなりました。
この違和感を受け入れ便利に楽しく使っていくのか。
それとも、あらがうべきなのか。
まだ私の答えは出ていません。