疲れがたまるということ
テレビ東京の大江アナウンサーがリフレッシュ休暇を取られるそうです。WBSキャスターで有名ですが、わたしは初期のもやさまの活躍も心に残っています。
大江キャスターは8日、ツイッターを更新し、「WBSを担当して6年近く。ちょっと疲れが溜まってきていたことと、キャスターの働き方改革を進める会社の方針で、1月いっぱい、お休みをいただくことになりました」と報告。「毎年この時期に冬休みがあるのですが、それに合わせて有給休暇も消化します。しっかりリフレッシュして2月に戻ってまいりますね!」とした。
俳優の高橋克典さんも疲れからの体調不良を告白。俳優業だけではなく「らららクラシック」の司会、またちょっと前には帰れマンデーでバス&徒歩旅に出演されてもいましたし、まぁ休む暇もなく走り続けていらっしゃったんでしょうね。
高橋は、昨年12月27日のブログで、「両足首の軽い捻挫、左肩の激痛、軽い吐き気とめまいなどなんとなく全身にあった不調、左上の歯かあごが痛みだし、これから病院はしごします」と不調を訴えていた。大河撮り直しによる過労に加え、「母や叔父(梅宮辰夫さんの死去)のことなどいろいろあって、精神的に抱えていたのかな」。「55歳という年齢を実感した年末でした」と笑わせた。
私も忙しい12月を過ぎて、正月休みになったとたん体調不良が起きて、風邪というよりは完全に「疲れがたまっていた」だったかなと。一つ一つのことはそこまで大変でもないのですが、休む間もなく次々と手を付けていると体、特に内臓がへたってきて食欲が落ちる。そうすると体がだるくなり・・熱っぽくなり・・、ということで「たまった疲れ」を体感することになった年末年始でした。
たまった疲れ、どうする?
疲れてるんだから休めばいいということですが、休むと言ってもずっと布団の中にいるわけにもいかず。じゃあ運動すればかえって疲れた体を酷使。結構大人にはこのたまった疲れの解消は難しい課題です。年末年始に旅行された方はかえって疲れを倍増させる結果となっているかもしれません。
また、疲れと言っても肉体的なものと、精神的なもの、両方あります。芸能人は多くの人の目にさらされて目に見えないプレッシャーを受け続けています。
いくつか、疲れの解消をテーマにした記事をご紹介します。
早いもので12月も半ばに突入。今年は皆さんにとってどんな一年でしたか? 2020年をフレッシュな気持ちで迎えるため、溜まった疲れはきちんとケアしたいですよね。そこで今回は、モデルの高山都さんに「リラックス・癒やし」についてお話を伺いました。高山さんがこの時期に行うリフレッシュ方法とは?
調べていて面白いなと思ったのが、疲れの解消については女性をターゲットにした記事が多いということです。男性だって疲れるだろうにと思うのですが、何となく男性の方が疲れに関して鈍感にできていて、だからこそ過労やうつ病など、精神力でカバーしようとしたら体や心が壊れていた、というケースも多いように思います(主観です)。
こういった、旅行の記事を見るにつけ、「女性向きの記事」と感じるかもしれないですが実際は男性だって必要なのかもしれませんね。リフレッシュのために、閑静な場所に行き静かに過ごし、おいしいものを食べ、温泉に入ったりしてゆっくりする。普段の人間関係から離れる。
疲れがたまっているときは、できるだけ刺激の少ない場所に身を包むことが良いのかもしれません。都会は光や音の情報が多すぎると思います。
次の記事。
JR秋葉原駅から徒歩3分の立地にあり、家電量販店やメイド喫茶、アニメやフィギュアなど、日本独自のサブカルチャーを扱う店が立ち並ぶこの街に訪れた人が、ゆったりとした休息がとれる安らぎのホテルとして、秋葉原駅の高架下に完成。
ホテルのコンセプトは、「アーバン(都会の)ロハス」。観光や仕事で溜まった疲れをリセットできるよう、客室は自然の要素を取り入れながらアースカラーをベースとし、都会的なでクールなエッセンスを取り入れた部屋に仕上げています。
秋葉原にこんな施設が!。
もし私が関東以外に住んでいたなら、出張のホテルは絶対ここにしますね。
私は秋葉原に行くと、精神的な疲れが取れるような気がするのですが、たぶん個性だと思います。。。しかも帰らずにこのホテルに一泊して、ゆっくりできたら疲れも取れそうだなとちょっと思いました。
どちらにしても、非日常で一泊するというのは、温泉はないけどリフレッシュはできそうです。
まぁなかなか実現しないですけども。
忙しいママをお手伝いする家族(夫)の協力もあるとはいえ、クリスマスに年末年始…家事や育児はエンドレス。気がついたら疲れもたまって、今日は何もかも投げ出して寝てしまいたい!と思うことも。
でも、そういう時に家族から「疲れてるの?」とか声をかけられると、さらにイラッとしてしまい家族も理不尽な思いをしたり、「今日は疲れているから休みたいんだけど…」と許可をとるのもなんだかな。そんなときにつかえる、家族もわかりやすくて余計な説明がいらない便利な表がSNSで話題になりました。
考えさせられる話です。サラリーマンをやっていると、会社はメンタルヘルス診断をやってくれるようになってますよね。早めに精神的な変調を第三者が気づき早期対応することで、問題が大きくなるのを防ぐという取り組み。
でも、家庭にいる主婦にはそんな福祉はありません。実は家事労働こそ慢性的な疲れをジャブのように打ち込んでいきます。休みがないですから。ちょっと体調が悪かろうが動かなければいけない。いや、それは夫婦助け合って・・、の時代ですが、案外たまった疲れなんて本人にもわかりにくいものです。
早めに気づき、早めに休む、というのはいい取り組みで、どう気づくかというのも重要だと気づかされます。
寝ても疲れがとれないのは、自律神経の疲れ=脳の疲れがとれないから。その疲れをとる唯一の方法が睡眠。3つのストレッチでぐっすり眠ろう!
寝ろ!、寝れないならストレッチだ!
というシンプルな話ですが、まあ究極的にはそうかもしれないですね。
ただ、やっぱり「寝る」に至るプロセスも大事で、そこに旅行や温泉、おいしい料理や美しい景色など絡めると、すばらしい休みになるような気がしてきました。
それも難しいならストレッチですね。
過労の症状
最後に、専門家の記事を紹介して終わりとします。
【高ストレス状態のときに出やすい症状】
●寝つきが悪くなる、夜中に目覚める、夢を多く見るなど睡眠が浅く不安定になる
●筋肉緊張が高まり、頭痛・肩こり・腰痛などが普段より悪化する
●イライラしやすくなったり被害妄想的になったりと精神的に不安定になる
●倦怠感がとれにくくなり、心がスッキリ晴れなくなる
●時間に追われる感じが強くなり、ソワソワして気持ちが落ち着かなくなる
●カフェインや甘い物、アルコールなどの刺激物がやたらと欲しくなる
●便秘や下痢、胃もたれ、腹痛などの胃腸症状や、肌荒れ、湿疹などの皮膚トラブル、体がふらつくようなめまい感が出現する
年末については、なかなか全部あてはまっていたので過労だったんだな・・と。この記事にあるように、
・寝る
・肉を食べる
・予定をキャンセルし何もしない
・今日やらなくていいことは先延ばしにする
ということが大事です。
結構、生きていくうえで重要だと思います。
参考にしつつ2020年を乗り切っていきましょう。