orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

サイボウズの新人研修を自習する

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新人研修の資料が話題に

サイボウズの新人研修資料が話題になっています。

 

blog.cybozu.io

2019年もエンジニア新人研修を行いましたので、その紹介と講義資料を公開いたします。

 

確かに素晴らしいのですが、私が新人だった時代は「自分で勉強しろ」の世界だったので20年前を思い返せば、何しろ本を読んでいましたね。そのころはインターネットも不完全で検索エンジンも役立たずでしたからまあ本を買う本を読むの繰り返し。そして今もIT業界で暮らせているのであの頃の知識は私の血となり肉となりです。

ということで、今回のサイボウズの新人研修を本を読むことで再現しましょう。

 

自習

1. 開運ことはじめ

さすがに省略します。

 

2. HTTP/DNS

開発者と言えども、インフラに近い部分のことをわかっていないととんでもないコードを書くことになる。というメッセージを感じますね。

 

 

3. Linux

こちらもインフラ寄り。Linuxを理解しないまま開発に入ってしまう人も多いので確かに知っておいてほしいことばかりです。

 

4. ソフトウェアライセンス

OSSを使わないでプロダクトを作るのがほぼ不可能な状況です。そのライセンスを知るのは重要ですね。

 

5. Git/GitHub

最近だと日本語しゃべるよりgitのコマンドを叩く方が多いのかもしれませんね。今や空気のようなものだと思います。

 

6. Webアプリケーション基礎

この本が二十年前にあれば・・という本。これを読んで業界に入れるのは素晴らしい。

 

7. スクラムトレーニング

実際にはこれを現場で研修したということ。感じだけでも。

 

8. ソフトウェアテスト&テスト自動化

テスト工程を踏まえて開発することも大事で、開発工程を踏まえてテストすることも大事で。

 

 

9. アクセシビリティ

非機能要件と呼ばれる部分。ここができていないのが日本の悪いITだった気がします。

 

10. 正規表現

私苦手なんですけど、できると超便利だと思います。

 

11. Chrome Developer Toolsの使い方

本があるんかーいと思いました。

 

12. データベース

データベースのないアプリケーションなどない、ですもんね。

 

13. Docker

意外と入門者向けの本が限られますし、どんどん仕様も変わっていくので、とりあえず定番の本を選びました。

14. Webアプリケーションセキュリティ

教科書です。痛い目に合わないために。

 

15. ネットワーク

インフラ周りのことをわかっておくと、不具合が起こった時の初動が正確になると思います。

 

16. ローカライゼーションと機械翻訳

最近ぽいテーマだなと思います。

 

17. Linux サーバの CPU やメモリリソースの管理について

深い分野です。

 

18. ベトナムの文化について

まず理解することから始めよ、ですかね。

 

19. 実践 Go 言語

研修の中で言語はGoだけですね。

 

20. Kubernetes を使った開発入門

仕組みより、どうやって使うかを知っておくだけで今は有益だと思います。

仕組みは日々変わっていきます。そのうち落ち着くかな・・。

 

21. CI/CD

日本にこの2冊しかないんじゃないかという感想です。

 

 

22. パブリッククラウド入門 (AWSによる実習付き)

AWSに限らずいろいろ知っておく時代なのかとも思います。

 

23. スキーマファースト開発ハンズオン

gRPC Protocol buffers編

なし

 

GraphQL編

なし

 

感想

いちおう新人向けということで選定は考えたつもりですが、本格的な本しかない分野もあります。でもほとんどは本になっています。

私の場合、通勤時間が長かったので、ひたすらその間に読みまくった思い出がありますが、今やるなら上記の本たちになるのかな、と思います。

正直、Webを眺めているより本を読んだ方が学習効率が早いです。

若い方は、今が勝負だと思って、どんどん読み進めてみてください。絶対に、将来それが食べる基礎となっていることは間違いありません。