orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

Web会議、最近、カメラをオフにしている

 

Web会議するときはカメラをオンにして!ってコロナ禍の最中は言ってたと思うんだけど、最近はカメラは基本オフにしている。声だけでいい。声だけで仕事はできる。あのビデオってのは、リアルに通えなくなったから、それを補完する意味で情報として存在したと思うんだけど、基本は通ってるからね。メンバーとはリアルに週3回ないしは4回は会えるので、そこで親近感というかチームワークで必要な感覚は身に着けられる。

で、特に思うのは画面共有してWeb会議をするケースも多いので顔なんか見てないし、そんな顔見てしゃべらないといけないほど相手の顔に仕事は依存してない。情報のやりとりでいいのであれば声だけで十分。昔は電話で仕事してたんだし、あとハンズフリーなのは昔より便利。

Web会議するのは自宅であることも多いけど、自宅の景色が映るのはリスクしかないでしょ。大きく言えば個人情報でもあるし、自宅でどんな格好しているのかってのも余計なお世話。そう、仕事に関係のない情報が映り込むビデオ情報なんて、もはや無くていい。少なくとも社内でWeb会議するときは、音声のみ。はい、決定。

ビデオ機能を使う時は、会社にいて、取引先や商談相手に顔を映したいときくらいかな・・。でもビデオオンで顔見せたからと言って、相手の懐、パーソナルスペースに入り込んだと錯覚するのは過大評価だと思ってる。おぼえられないもん。Web会議でビデオ見せられたって。会ったうちにはいらないもん。

数年前に社会人になった人は、おそらくリモートのWeb会議に慣れ過ぎて、人と会いに行くことの意味をつかめていない人は多いと思う。でも、どう考えても、無視しちゃいけないよリアルに会うことの意味を。ひとまず1度リアルに会うだけで、会っていない、と言う状態と関係性が全然違うから。そこからWeb会議に移行してもいい。

 

カメラはオフでいい、ということのメリットは、明らかに「つながりやすくなること」だと思っている。ビデオの絵作るの意外と大変なんだって。どう映っているかを意識しながらWeb会議するのもだるい。だるい、という感覚的な言葉が持っている意味。本質的じゃないこと以外で気を遣うので、本題に集中できないという意味ね。

仕事なんてつながったほうがいいに決まってるのに、そこでビデオ機能をオンにすることによって、いくらかのノイズが入っていることをそろそろ認識しないといけない。ばっさり省きつつ、会うことのメリットが欲しければ、本当に会えばいい。そこでリモートにこだわってあれこれベタベタ機能が付きまくって、わけわからんようになってしまっているのが今のWeb会議ツールの悪しき状況だと思う。

もはや、音声と画面共有で十分なのに、ね。