orangeitems’s diary

40代後半のITエンジニアが毎日(できれば2本)何か書くブログ

それってわたしの感想ですよね

 

「それってあなたの感想ですよね」は小学生の流行語第一位らしい。

 

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 「それってあなたの感想ですよね」――ベネッセホールディングスが12月1日に発表した、2022年の小学生の流行語ランキングの1位に、「ひろゆき」こと西村博之氏のこんな名言が入った。

 

そして、このブログ、特に最近の傾向で言えば、私の感想しか書いていない。私が毎日毎日ブログを投稿しても、「それってあなたの感想ですよね。」で論破できてしまうのかと思うと・・・、面白い。だって、そうです。私の感想ですから。

元々のこの言葉の目的は、個人の主観に基づく意見を、さも客観的に決定事項かのように話すのは誤った言論ではないかということだと思う。

それはそのとおり。

ただし、個人の主観や意見、悪いことばかりではない。もともと何かを作り出すときには、必ず個人の主観から始まる。論理的に考えてみて、もしかしたらこれは、客観的な事実なのかもしれないぞ・・考え、そこから初めてそれを証明するための科学的検証が始まるという流れである。

他人に主観を話す場合は、関係性として友好的な態度が重要になる。例えば飲み屋でグチグチ話している人たちの大部分が主観的意見である。「私はこう思うのよ、あれっておかしいよねー」っていう時に、そこでエビデンスを必要とするかどうか。飲みの席では、好き勝手言うのが心情だ。それを言い合える関係性は、相手の話すことを、エビデンスはともかく受け取るよということを前提とするだろう。

一方で、議論を戦わせる場合は別だ。「それは本当に正しいのかい?」という前提で会話をするならばエビデンスが必要で、科学的態度が必須となる。「私は年齢を重ねていてたくさん経験を持っているから正しい」「私は専門家で詳しいから正しい」みたいなことを言ってエビデンスも提示せず、ただただ専門用語をこねくり回して正しさを主張したところで、何の意味もない。案外、ご存知の通りそういう場面は日常茶飯事で起こっている。

ただ、このブログで書くことについては、明確なエビデンスを提示することはない。読者と飲み屋とは言わないが、カフェくらいの感覚で対峙している。私はこう思うんだよな、という程度の話をつらつら書いている。エビデンスがないみたいな反応を見たことがあるんだが、そんなものはないのだ。ない前提で書くブログなので、科学的プロセスで出力された結果だけ集まった成果物が欲しければ、普通に何らかの学問に入門したほうがいいと思う。私がやっていることは人間の思索以上の何者でもない。いろんな出来事について人間は考えることはでき、そして「信頼関係がある間において」自由に意見を発することができる。このブログから出て、他のメディアにおいて対立者とディスカッションすることになったら、自由には話せないのはわかっている。

でも、ここは私のブログだからね。自由に話す、私の場所。

それってわたしの感想ですよね。

 

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