orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

転職の面接、だましているつもりはないけれど

 

転職時における面接の話です。

 

maidonanews.jp

大転職時代と言われる近年において、せっかく転職をしたのに、「だまされてしまった」「聞いていたことと実態が全然違う」と困惑した経験のある人もいるのではないでしょうか。そこで、全国の社会人351人に転職の失敗について調査をしたところ、約4割の人が「転職でだまされたと感じたことがある」と回答しました。また、約6割の人が「転職後のギャップが原因で退職した」と回答したそうです。

 

4割の人が会社にだまされたという話ですね。

そうかもしれないですが、会社も採用者にだまされたと感じることがあります。

あの時の自己アピールはなんだったの・・って。

そもそも、お互い、一番価値を高く見せようとしますよね。だから、お互い盛りまくっていざお付き合いし始めたら幻滅するって、合コンかよ、と。そう、原理は同じです。

お付き合いする前は、あるいは結婚する前はあんなにやさしかったのに。なんなの、ということです。そこに男も女もないということ。会社も求職者も同じ目にあうことがあります。

もともと会社が中途採用しようと思う時って、人が足りないときですよね。じゃあなぜ人が足りなくなるのでしょうか。業務拡大急成長って場合ももちろんありますが、どの会社もそうだったら日本はさぞ景気がいいのではないでしょうか。そうじゃない場合は、例えば現場があまりうまく行っていなくて人が辞めてしまう。社内で仲たがいが起きて異動させなければいけなくなり、そこに適任者をあてはめたい。あまり社内で人気のない職場で社内から異動させられない。いろいろと言えない事情が発生していることも多いです。人が欲しいというのはそういうことです。

それを、求職者には面接のときにはっきりとは言えないですよ。業務拡大のため、メンバーを拡充して体制を安定させるため、そんなきれいな言い方をするんです。そして入ってみたら案の定現場はうまく行ってなくて、新しく入ってきた方がフィットしたら大活躍。フィットしなかったら「だまされた」。これが転職におけるあるあるだと思います。

また、エージェントだって、彼らの目的は「転職させること」です。転職に成功させたら彼らには成功報酬が支払われます。したがって、求職者にはいい会社だと言うし、会社にはいい求職者だと言う。そういうものです。その後のことまではエージェントは保証しません。もちろん、あまりにも転職後にトラブルが多いと、エージェントのブランドが落ちてしまうのでうまく立ち回ることが大事ではありますが。彼らも、評判の悪い会社と、評判の悪い求職者は嫌いです。

求職者だって・・言えないことはありますよね。

このような状況のもと転職するというのは、相手が誠実かどうかを見極める戦いです。だまされた、ということはどちらかがそれを見極められなかったということですね。

一方で、面接の際の条件とあまりにも異なるという場合は、法的な問題にも発展しますから、ちゃんと記録はお互いに取っておくべきでしょう。契約は慎重に。契約違反はルール違反。その際の心づもりがないと転職なんてしちゃだめです。

 

求職者が、提示された条件が明らかに違う場合の対処法はこちら。

 

next.rikunabi.com

 

会社が、明らかに求職者から経歴詐称されば場合の対処はこちら。

 

www.r-agent.com

 

どうやったらだまされないか、というより、だまされたときの対処法を確立しておくというのが最も大事な準備なんじゃないか、と思います。