orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

変わっていく秋葉原、そこにパソコンショップはまだあるのか

 

今日、東京・秋葉原に行ってきたんですよ。私にとっては聖地みたいな場所で、年に数回行きます。東京に行くときの用事なんて最近はそれぐらいしかありません。上京して羽田空港に降り立って、そこから始めて行った街が秋葉原。17歳の時でした。受験の前の日(推薦での受験だったので秋だった)でした。

そこからずっと秋葉原という街を追いかけていたのですが、今日はかなり様子がおかしいと思いました。

 

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 新型コロナウイルスの影響で、店舗の閉店や統合が急増した秋葉原。今回の写真は2022年1月7日(金)に撮影した秋葉原の街並みです。

 外出自粛やテレワーク導入の影響で、秋葉原に来る機会が減った方は、「こんなに変わっちゃったの?」と思うのではないでしょうか?

 

ただ、今年の前半に行ったときはどちらかというと「閉まってる」で、コロナだもんなという感想しかなかったんですが、今日は違いました。

 

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 G-Tune:Garage 秋葉原店が入店していたビルが解体され、更地になっています。

 隣接する東京角田ビルもすでに解体されており、中央通りを歩いていると、今までビルに隠れて見えなかったドスパラ秋葉原本店を確認することができます。

 中央通り沿いを見回すと、上記ビルのほかにトレーダー秋葉原 3号店があった場所も、店舗ビルの建て替えのため、更地になっています。

 

そう、工事中の敷地が山のようにあり、景色が様変わりしてたんです。どの店がやってるの?というぐらいに。

そしたら何が見えるかって、普段見えなかった建物の側面や裏側がむき出しになるんでうすね。そしたら・・古い、汚い。実際、古い建物ばかりなのでしょうが、街の景観的には一気に古ぼけて見えたのでした。シャッターが閉まっている建物も目立ちました。

これから秋葉原ってどうなっていくんでしょうね。人々は相変わらずたくさんいたので、何らかのニーズを満たす街であり続けるんでしょうけれど。

また、ちょっと思うのが、「パソコン」「アニメ」「アイドル」「メイド喫茶」みたいな秋葉原っぽい文化も、支えるファン層が高齢化しているような気もするところです。もともと、若い世代の文化だったのがそのままスライドし、そして新しい文化が入りにくくなっているような気がしなくもありません。

どんな姿になろうとも、秋葉原は秋葉原なので、今後も追いかけていきたいと思います。