orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

解像度を上げるための休日

 

土曜日の今日は暇だったもので、個人アカウントでdアニメストアに加入して一日アニメをずっと見てた。家族のアカウントでdアニメストアは昔入ってたことはあるのだが、短所は視聴履歴。何を見たかとか傾向とか見られるのは恥ずかしい。人の好みなんて結局は個人情報なので、共有するものじゃないな。

で、ちょっと心境の変化もあったんだけど、結構、私は物の好き嫌いが激しくて、これはつまんない、これは面白いみたいなことを選別して創作物にはつきあってきた。ただ、最近、どうも感受性みたいなものが難しくなってきて、いいな、楽しいなみたいな感覚を呼ぶのが難しくなってきた。前の楽しかった思い出のものを見返しながら、ああ新しくこういうのが出てこないかな、なんて思うけど、すぐにあきらめちゃう。

そうやって、自分の好みみたいなものが出来上がっているんだけど、その選別すること自体に疑問をおぼえ始めていた。結構、タイトルだけ知っているという作品が積み上がっていることに気づく。有名な作品だね、でも見たことはない。出会ったときになんとなく感覚で避けていた。・・というパターンでいくつもの作品をわざと見逃している。そしてそんな作品があまりにも多すぎる。

変な思い込みやその時の流れで、いくつもの面白い作品をスルーし、放置し、そして新しいものを待つということが間違いなんじゃないか、と。そこで、過去の名作と呼ばれていて、しかも見ていないものを片っ端から見て行こうと思っている。

その始まりがdアニメストアである。何しろ種類が多くて、かつ月440円と破格なので、とにかく尽きるまでは見て行こうと思う。名前は知っていて見たことがないものがたくさんある。そして1話2話で切らないで全部見てやろうと思う。昔の作品でもまだ名前が引き継がれていたりシリーズが続いているものは、何かしらのエネルギーを持っている。ここで手を出さないと恐らく一生触れないままで終わる。それって、かなりもったいない気がするのだ。サブスク時代だからこそこういう楽しみ方ができる。

私の年齢は40代だが、きっとこれまで忙しくて娯楽はそこそこで、名前は知っていて話題にはなったことは知っているがそこまでで、中身は見たことのない創作物がたくさん積み上がっているんじゃないか。さて、それらを無視して未来に行くのか。私は重い腰を上げ、1つ1つ見ていくことにした。そしたら、社会の解像度がもっとあがるんじゃないか。古くても今も目にするそれは、きっと食べず嫌いで、見た人に言わせたら「それを見ないで人生を過ごすなんてもったいない!」と言うものじゃないのか。これを1つ1つ自分の血にしていけたら、なんかこの先、もっと楽しくなるような気がして。

・・・と、やってることは自室にこもってアニメを1日見てる人なので、なんだかかっこいいものではないのだが、実際やってみたら楽しかったし、アニメを見る楽しさみたいなものも思い出した。

多分、アニメ以外にもたくさんあるだろう。これを積み重ねて解像度を上げた自分の目で、世界をもう一度見直してみたいと思ってる。