orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

仕事で自分を追い込むスタイル

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限度はあると思うけど、仕事で追い込まれるのが一番、勉強になる。

もう一番ダメなのは本を開いて何かおぼえようとすることで、短期記憶ベースの頭が働くせいで、おぼえてもスルっと忘れちゃう。多分、極論言えば生命が脅かされるようなときほど長期記憶にアクセスできると思ってる。九死に一生なんて思いをしたイベントは忘れない。人はトラウマと言うけれど。多分そういった機構をうまく生かして自分を成長させる人は上手だと思う。だって、楽だから。自分が主体的におぼえようとする努力なしに、まずは生き残らなきゃと脳があれこれ働くので、結果的に一番効率のいい記憶をすることができると思う。

ただこのやり方は、体と、心にちゃんと相談してやらないといけない。やりすぎると、例えば体や心に負担がかかるので何らかの注意喚起が現れ、頭痛がしたりひどい疲れを感じたり、みたいなことが起こるけれど、これを意志の力で無視していると、次の段階の拒否反応が起きる。

ストイックな方にはこの傾向はあるので十分に気を付けたほうがいい。自分の体と心は十分にいたわり、甘やかしたほうがいい。本能が欲する欲求にたまには従った方が良い。完全に休んで、おいしいものを食べたり眠って休息を得たりと、ぜひ甘やかさねばならない。

そうやって、自分の心の動きをマネジメントしながら、いい感じで自分を追い込みつつ、持続可能性(サスティナビリティー)を意識し羽を休めるときは十分に休められる。そういうことをやっている大人が活躍しているように思う。

このシステマティックな世の中だと、なかなか、生命が脅かされるような状況に自分を置くのはテクニックがいる。毎日同じような退屈な日々の中で、勉強をするとなかなか効率は上がらない。

例えば、環境を変えるための条件にする。この資格に受かったら転職活動を始める、など。何か追い込んでいくためのストーリーが大事なように思う。資格の勉強をする人に、それを取ってどうなるのか、と聞いて明確に答えられればそれが正解だと思う。

もしくは、もはや先に環境を変えてみるというのもよい。環境適応のためには反応的に生命維持の本能が働く。かなり疲れるが、この適応している努力は、前段の状況とすごく似る。これを乗り切れると成長していることが多い。

わざわざ転職や、職場異動をしないといけないものでもない。大きな仕事を受けてみる。ちょっとオーバースペックなリスクのあることをやってみる。いざやると言ってしまったら逃げられない。自分で自分に少しだけ高いハードルを課してみる。リスクを管理しながらも自分を追い込んでいく。そしたら、否が応でも頭は勉強するのだ。

勉強しなければいけないのはわかってる。でもなかなかやる気がでない。そんな人にお勧めしたいテクニックだ。ただ、やり過ぎはいけない。ほどほどにこの人間の機構を使いこなしてほしい。そして、たまには本能のまま遊ぶ。この繰り返しが、よりよい成長のための心構えだと思う。