orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

Chatworkの新しいブランドムービーが良くできていたので感想を書いてみた

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国産ビジネスチャットの代表格Chatworkが先ほど公開したブランドムービーが良くできていました。

 

lp.chatwork.com

コミュニケーションが活性化すると会話がはずむように、
中小企業の現場を活性化させていくことで、
仕事をもっとワクワク、心がはずむものに変えていきたい。

ユーザーの働き方を深く理解し、
時間や場所に縛られない働き方の提供を通して、
ビジネスを活性化させる存在でありたい。

そんな想いをムービーで表現しました。

 

せっかくなのでフルバージョンを貼り付けておきます。

 

www.youtube.com

 

このムービーではChatWorkだけでコラボレーションが成立していますが、他のアプリも使いながら、こういった、プロジェクトメンバーが物理的にも離れていても仕事がつながり、時間の制約からある程度自由になりながら仕事をするというのは、私個人はとても普通のことになっています。

もともとは、私の仕事がシステム運用で、コンピューターは24時間365日動くのに、人間の方は勤務時間もあるし通勤も、そして休みもある。

この矛盾を解決するために、家でもシステムにアクセスできるようにしようと、ここ10年くらいは、メール、VPN、リモートデスクトップに始まり、そこからこのビジネスチャットや、課題管理ツールなど、いろんな試行錯誤を繰り返し今にあります。だから、このコロナ禍のテレワーク対応などはすごく簡単に移行できました。変わったことと言えば、Web会議を頻繁に使うようになったことでしょうか。相手の表情を見られるというのは実は重要な情報ですから。でも、いつもWeb会議を立ち上げておくなんて、仕事の邪魔で集中力を妨げますから、普段はビジネスチャット中心です。このムービーの世界観ですね。

でも多分、大多数の仕事場においてこのムービーのようにはなっていないと思います。まだ電話中心あとはメール、という場所もあるでしょう。

そういう職場に、いくらITのキラキラしたツールをいっぺんに導入しようとしても、うまく行かないと思います。

それよりも、導入したらどうなるか、どんな仕事になるかを、現場の人々が想像できる必要がある。使ってみたら仕事が便利になり、何か大変だったことが楽になった、という実感を積み上げていく必要があるでしょう。

今の時代、電話がなぜ便利か、ということを考える人は誰もいません。

でも、ビジネスチャットであったりWeb会議であったり課題管理ツールと言ったものが、なぜ便利かというのは、実は多くの人々が、想像すらしていないという現実です。

だから、このようなムービーにしろ、もしくはドラマの一場面にしたりと、労働文化として定着させていくことについては、実はまだまだ、西暦2021年なのに、まだまだ原始的な時代に滞在しているのではないか、と思います。

IT業界が今、成長していることの一つの理由に、こういったITツールを使った新しい働き方を独占しているから、という考え方もできます。我々は便利に使っていますが、大多数の非ITの人々は、まだそのメリットもわかっていなければ、誰かがそれを使っている映像も見たこともない、そう考える必要があります。

個々の会社の情シスが、非ITの人々にどう使ってもらうか頭を抱える、そんなストーリーをよく聞きます。局地戦ではなく、もっと成長したIT関連の企業群が新しい働き方を文化として根付くように、単なる営業活動ではなく文化活動をするべきなのかもしれません。

本来は、どこか一か所に複数の会社同士で集まり、理解を深めていく場が必要なのですが、このコロナ禍でそういったことができません。ですからこういったChatworkのブランドムービーのような作品が非ITの人々に届き、たくさんの人々の理解が加速することを本当に希望します。

「こんなに便利なんですよ!」ってどの会社でも苦労しているの、無駄じゃないですか?。