orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

うまく行っている人の共通点

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私の周りには、うまく行っている人もいるし、うまく行ってない人もいる。うまくいくかどうかを分けるポイントはどこだろう、と考えるとき、思う一つのことがある。

目の前のことを大事にしているか、ということ。

世の中、ビジョンとかミッションとかうるさいけど、その前にまず目の前に見えている事実をきちんととらえられているかどうか、それが一番大事なように思う。

うまく行っていない人は、コミュニケーションをしたら、思っても見ない言葉が返ってくる。むしろ、目の前に明らかに起こっていることを無視して、自分の思いや想像、こうあるべきと言った思いの方を優先して、話をしてくる。だから、私は事実に基づいて話をしているだけなのに、いや、違うんです、と食いかかってくる。

彼は、こうありたい、こうあるべきという姿が猛獣のように頭にあり、目の前の事実すら食いちぎってくる。このような状態になると、目の前の現実が彼の頭の中で改変されてしまう。このメカニズムをバイアスと言うのだろう。思い込みが激しいのだがそれはいつでも頭の中にある。しかし、事実は目の前にあるのだ。なぜその事実を見ようとせずに論を展開してしまうのだろう。相手は事実に基づいて語っているのに、彼はこうあるべきではない、と理由で条件反射的に反論を始めてしまうのだろう。

事実主義。自分がどう思っていようが、どういう主義主張があろうが、とりあえずそれは置いておいて、目の前のことを大事にする。仕事であれば、その仕事が自分にとって価値があるとかないとかは一旦置いておいて、とにかく一生懸命対応する。結果として目の前のことがうまくいく。その積み重ねのほうがよっぽど大事で、実は、将来どうしようとかどうあるべきとか、あるがままの自分とか、そういうことに重きを置きすぎている時代のように思う。

特にうまく行かない人は、目の前の事実より自分の中の感情を優先しようとする。だから瞬間的な感情を放出することに躊躇がないのだが、これは自分の感情を事実に含めてしまうから。それを事実と切り離しておいて、まず自分の外側で起こっていることを優先する。

そうか、うまく行っていない人は、事実と自分の感情や価値観を切り離せないのだ。だからバイアスが強く、思った方にしか事実を解釈できないから、本当の事実、科学的な態度とはかけ離れた行動を取ってしまう。目の前のことについて客観的な態度を取れない人と話をするのは私もつらい。目の前のことでしょ?、なぜ認めないの?、私の意見ではなくほら、見てごらん、これだよこれ。そうやって言い聞かせないと話が進まない。そんな人がうまく行く?。

目の前のことを重視する人は、小さな仕事でも緻密にこなし、満足な状態で全てを仕上げる。そして他のことにも気を払っているので、もしこなせない何かの事情が発生したら、そこで考える。考えた結果を現実に反映しようとする。全て現実が中心であり、それをトリガーとして自分が思考する。このフローがスムーズに回っている人が、結局はビジョンやミッションを現実化していく。これは、事実をよりよく観察しているから、無理のない未来が見えてきて、確実性が上がり、そして現実化していくと言える。

よく、見よう。そしてコミュニケーションは、事実を中心に据えよう。思い込みを廃して、感情を置いて、物事に接していけば、誰でもうまく行くのではないか、そういう確信すらある。