orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

2020年12月へインする私たち

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明日から12月ですね。

私が思っているよりも、世の中は少しスローで、緊急事態宣言まっしぐらとなるかと思いきやその直前で食いとどまっているようです。

一方で、春のように人出がぱたっと無くなり、ステイホームだテレワークだとなるかと思ったらそんなことは無いようです。マスクしてでもやってやるという執念のようなものが見え隠れし、世の中、なんだか中途半端に見えます。

ここから右に行くのか左に行くのか、それともダラダラとまっすぐ続いているのか、誰も想像できないところにあると思います。ワクチンが社会に対してどういう変数になるのかも不明です。

こういう時期は、一喜一憂しがちになり、振れ幅が大きくなるのですが、大事なことは中庸の精神かと思います。完全にどちらかに振り切らず、どちらに転んでもいいように気を遣っておく。

私自身はテレワークに11月半ばから移行しましたが、どうもオフィスにもある程度行かなければいけないような状況となってきました。そこで拒否することなく、ある程度リソースを分散しながら対応することとしました。中庸こそ重要です。

もしかしたら、もしかしたらここから感染者数が右肩下がりになり、重症者数が減少に転じ、秋ごろのような凪の状況に移行できるかもしれません。

完全に閉じこもってしまうと、今のようなどっちに行くかわからないときに地味に活動した人が先に行ってしまうかもしれません。

ですから、できることは全部やりきり、ブレーキを踏む時は踏む。このあたりの塩梅が一番難しい時期がこの2020年12月の課題になろうと思われます。

11月は状況が悪化に転じました。だからと言って絶望することは無いんだと社会は言っているように思います。文部科学大臣は仮に緊急事態宣言が出ても学校は止めないと言っています。GoToキャンペーンは来年のゴールデンウィークまで伸ばすという方針も出そうです。

 

 

www.huffingtonpost.jp

萩生田光一文部科学大臣は、今後緊急事態宣言が出されたとしても、全国の小中高校、特別支援学校に対して一斉の休校要請はしないと表明した。

 

www.jiji.com

自民党の下村博文政調会長は30日、菅義偉首相と首相官邸で会い、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた2020年度第3次補正予算案に関する提言書を渡した。来年1月までの観光需要喚起策「Go To トラベル」について「ゴールデンウイーク直後ごろまで」の延長を求めた。

 

思ったより、人々はタフで、また臆することなく前に進もうとしているようにここ一週間ほど感じました。そして12月、もしかしたら素敵な一か月になる可能性も秘めていると思います。そこまで悲観することはないのかもしれません。

さて、師走です。前を向いて行きましょう。