orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

満員電車に乗ったときに新規感染者と遭遇する確率を考えた

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日本の新型コロナウイルス新規感染者数は、過去最大と言われた昨日でも1694人ですが、アメリカでは15万人を超えたそうです。

ざっくり100倍です。

 

www.tokyo-np.co.jp

米国で新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大し、1日の新規感染者が12日に過去最多の15万人を超える中、大統領選で敗北が確実となったトランプ大統領は、コロナ対策の発信に関心を示さず放置している。次期大統領の就任式は来年1月20日で、2カ月以上にわたり事実上の空白が続けば、さらに深刻な事態に陥りかねないとの懸念が出ている。

 

よく、国がまわってますよね。

アメリカでは「15万人を陽性と検出する検査能力がある」と言ってしまうと、それでは日本はごく一部しか検出できていない、と言える可能性はあります。

それにしても、無症状だとしたら検査したいとも思わないわけで、むしろアメリカでは有症状の人が増えまくっているのではないかと邪推してしまいます。

そうすると、実体経済にもろに悪影響が出る。会社に来る人が「体調不良で休みます」と言ってそろわなくなる。そうすると現場の仕事がまわらなくなり、生産、流通、小売など様々なところで影響が出始めます。

最終的には、お金はあっても物が手に入りにくくなるというところまで行ってしまいます。

結局のところ、この新型コロナウイルス拡大の大きな焦点は、身の回りに影響を及ぼすか否か、です。日本においては、周りが新型コロナウイルスの被害に遭ったという人はまだまだごく小数でしょう。1.2億人の人口で、1694人ですから、確率としては約0.0014%です。

1694 / 120,000,000 * 100 = 約0.0014%

だから、日本人はニュースを見ながら、多いとか少ないとか論じながら、マスクをしてのほほんと生活していると思っています。もっと言えば、これまでの政策が功を奏しているということです。

でも、アメリカの場合はどうでしょう。アメリカの人口は、3.2億人です。

150,000 / 320,000,000 * 100 = 約0.0469%

日本と比べると、33.5倍の確率ですが、これでも10000人に4.7人くらいの確率なので、実は「ええ自分はかかんないでしょ」と言える実感なのかもしれません。

ただ、1年は365日なので、アメリカでは毎日これを繰り返すと10000人のうち1715人が感染。それでも8285人はかからないんだなあと。

こうやって実際に数字に直してみると、なんだか、恐れない人々が出現するのもよくわかります。

もっと言えば、日本は毎日2,000人を超えていない状況ですが、10,000人くらいになっても全然おかしくないんだな、とも思います。

 

さて、満員電車の10両編成で、2500人ほど運べるらしいのですが、と言うことは2500人の電車の中に新規感染者はどのくらいの確率でいるものでしょう。

2,500人 x 0.0014% / 100 = 0.035人程度

つまり、満員電車に今乗って、新型コロナにかかっている人1名と出会う確率は、3.5%くらいです。33回乗ったら、1回遭遇するかもしれません。しかし、同じ車両にいる確率までを考えると、330回乗らないといけない。

ああ、こう考えると、満員電車が安全な理由がわかります。しかも、マスクをしてますからねぇ。遭遇したからと言って、感染することはほぼないかな、と。

今は。

ちなみにアメリカだと、この33.5倍の確率ですから、必ず1回遭遇します。同じ車両にいる場合だと10回乗ったらほぼ確実に遭遇できそう。このレベルで考えていくと、何だか避け切れるか不安になってきます。通勤すれば一日2回乗りますから、一週間に1度は、必ず同じ車両にいると言うことです。

アメリカに満員電車がたくさんあるのかは知りませんが・・。

 

こうやって計算していくと、日本の今のレベルで食いとどまっていれば社会的影響は小さいですが、ここからアメリカ並みの確率になっていくと、もはや日本の緩やかな規制ではどうしようもなくなるんじゃないかな?と思います。

外の世界が「汚染される」とも言え、どんなにマスクを着けていても、逃れられない環境ができてしまうということです。

今回はいろいろ計算をして、計算間違いがどこかにあるかもしれないと不安ですが、とりあえず記事を出してみます。まぁ、毎日の感染者数は氷山の一角で、もっと隠れた感染者が10倍いる、なんて言われると今回の計算は10倍しないといけなくなるわけですが。