orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

あの部署は本当にひどかったなっていう思い出(の一部)

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不定期にデータセンターに電源ボタンを押しに行く

昔の話です。

会社のメールサーバーをオンプレ運用していまして、ウイルスチェック用のアプライアンス+Windowsでメールサーバー用ソフトウェアを動かす、という構成でした。

オフィスで仕事をしていると、ざわざわ。「メールが使えない!」みたいな悲鳴が上がります。

「こりゃあ、落ちてるねー、〇〇君、データセンター行ってきてー」

笑点かよと。たちまちデータセンターに赴いて、入館。サーバーラックの前まで行って、電源ボタンを長押し。強制電源オフの後、電源オン。

そこからオフィスに電話をかけ、メールサーバーが動き出したことを確認。

アプライアンスが問題だったり、メールサーバーを動かしていたWindowsの問題だったり、いろいろですが、この部署はトラブルシューティングが面倒なのでとりあえず電源オフオンをすることが日常化していたようです。

その後、会社の複数の部署で、メールが受け取れなかった時間帯の調整に走ったりして、恐ろしく牧歌的な運用状態でした。

昨日だってGmailが数十分止まっただけでNHKが報道するほどだったのに、昔はほんと呑気だったよなと思います。

この運用は今どうなっているか?。どさくさに紛れてGmailに変更してあげました。こんなアホな運用に付き合ってられるかと思いましたが大正解でした。

多分ほっといたら、リモートから電源オフオンできる機構を入れるような、謎運用を進化させていたに違いありません・・。

 

 

無数に立ち並ぶESXiと仮想サーバー

世の中は仮想サーバー!、と流行した時期がありまして。

で、一円でも安くを目指していた某部署は、物理サーバーをOS無しで購入しその上に無料のVMware ESXiをどんどん導入していきました。

物理サーバー数百台。仮想サーバーはその数倍。

その結果、「あの仮想サーバーはどこのESXiで動いているのか」という命題に運用者は悩まされることになります。

無償のESXiは、vCenterのような一括管理ができないので、そのESXiに接続すると、そこで動いている仮想サーバーが見られる、と言うような運用です。

例えるなら、部屋に段ボールが数百個あって、その中に本が入っている。箱を開けて見ないと何が入っているかわからない。

普段は、IPアドレスでリモートログインするので困らなかったのですが、障害が起きようものなら大変です。その仮想サーバーを動かしているESXiに辿りつき、接続し、ハードリブートしなければいけない。

あの仮想サーバー、どこのESXiで動いてるんだー、と度々騒ぎになったため、Excelで台帳を作る羽目に。

そして台帳を作ったのに、勝手に仮想サーバーを立てたり潰したりする運用者も現れて、ほんと、何やってんだかと思います。

今はvSphere入れましたけどね・・。

気軽に無償だからって導入すると、増殖した時痛い目に遭う。

 

ストレージサーバーを買ったはずなのに、袋明けをしていた

ストレージサーバーを買いまして、それはもう一千万以上する高い買い物だったのですが。費用をケチるために、「構築セット」と言われるサービスを削ったんですね。

まあ、構築なら自分たちでできるだろう、と。

そしたらですよ、ストレージサーバーにセットするハードディスクが、ダンボールに梱包されていた。

ダンボールをカッターで開くと、ビニールで真空パックされたハードディスクが10個くらい出てきました。そのビニールをまたカッターで開けて、やっと1個のハードディスクにご対面。

ディスクの本数が数百本あったので、どんどん開けていく作業。

を、一人でやりました。

四日間くらいやった気がしますが、あれはいじめだったのかもしれませんね。

サーバー構築なんて名ばかりで、とにかく袋から開ける作業。

しかも、ストレージサーバーのディスクだけではなく、物理サーバーの内蔵ディスクまで含まれていて見分けるのも大変でした。

次からは、構築済みのものを買おう・・と思ったあの日。

 

 

・・・ということで、まだまだありますが、一旦この辺で。