orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

日本が発展するために欠かせない考え方

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日本の半導体産業の話を読んで

日本の半導体産業の話、面白いなあって。

 

anond.hatelabo.jp

業界人です。お盆休みに帰省できず暇を持て余した友人から急にSkypeがかかってきて、「そういえば日本の半導体産業って衰退してるってよく言われるけど今どんな感じなん?やっぱり人件費で中国韓国に勝てないの?」みたいなことを聞かれて、半導体産業の規模間って一般にあまり知られていないと思ったので、備忘録的に日本で半導体を製造している主要メーカーとその工場について書いてみる。

始めにロジック半導体とメモリ半導体から。気が向いたら他の分野も書く。

 

日本は衰退しました、って書くのは簡単ですが、そもそも論。日本って大型設備投資をして先進性を磨くのって、向いてない土地柄ですよね。

なぜかと言えば災害があるからです。

すごく投資した工場に災害の一つでもあったら大損です。

ですから、安全な土地を求め海外に工場を作る。それが自国でできるのであれば最もよいのですが日本はもともとどこに建物を作ろうが、リスクを背負うことになります。

日本の風土性って、もし壊れても、また作り直すか、ぐらいのおおらかさが特徴だと思います。何度となく災害にやられてきて、国民の気質になっています。

災害対策もいろいろ進みましたが、東日本大震災やこの前の洪水災害のように、天地は人間の想像をはるかに超えてきます。

戦争で焼き野原になったこともありました。

でも、とりあえず作り直すか、やりなおすか、っていうのが日本人。

立派な建築物を作っても、どこかで壊れると思っているところがあります。

欧米は違います。数百年使われている建物が街中にごろごろしています。

 

競争のものさし

日本が戦後から経済成長してきたのって、自動車にしろ家電にしろ、アイデアと品質向上プロセスの結晶のような話だと思っています。もともと資源のない国ですから、とりあえず安価に資源を手に入れて、加工して価値を上げて輸出する。町工場の技術力が高いのだってその一環です。その原則に立って考えると、日本で設備投資型のビジネスで世界トップに立ち続けるのって、無理なのではないか、と。

トヨタ式カイゼンだって、日本人の気質に非常にフィットした戦略です。

ですから、今後、世界と日本が競争していくにあたって、同じ土俵で戦ったらうまくいかないだろうな、と。

もっと知恵を絞って、外国から資源を仕入れて、アイデアで価値を想像し加工して、外国に輸出する。

これ、実は中学校のときに、社会の教科書に書いてあった話のような気がするのですが、どうもこの辺りを日本は忘れてしまったのではないかと思うことがあります。海外と設備投資で競争するのではなく、どこまでもアイデアと品質向上、これで勝負するべきだと。

 

なぜ、太平洋戦争は始まったか

もうすぐ終戦記念日ですよね。

この時期、戦争はひどかった。こんな目に遭った。そんな話が語られる時期です。

私、いつも違和感をおぼえるのです。

戦争がひどかったことより、なぜ戦争をしてしまったのかは考えないのか、と。

それで、ざっくりと調べました(※ざっくり)。

日本がアジアへ侵略の動きを行うことに対して、アメリカが連合国と共同で経済封鎖をし最終的には、最も大事な石油供給を止めてしまった。日本は資源がないため戦争をしかけ短期間で勝利をするしかないと考え、戦争を始めてしまった。

結局は、資源を得られるということは、日本の生命線なのです。

平和を希求するなら、この点はおさえる必要があります。

日本が活躍するためには、外国から資源を手に入れ、加工して外国に売る。これはどこまで行っても基本なのかなと思います。

今の日本の生活、今もって、外国から資源を頂かないと成り立ちません。

外国と良い関係を保つのは、生命線です。

永遠に平和が続きますように、そして日本がこれからも活躍できるように、経済競争のうえでも歴史を振り返り原則に立ち返ることが大事ではないか、と思う次第です。