熱海に行ってきた
週末は田舎に車で旅行にでも行こうかなと言う記事を書いたのですが、一日早く、熱海に日帰り旅行してきました。
今日は、ものすごく気候が良く、風もない穏やかな日で晴天に恵まれました。上の写真の通り、青空・輝く海。観光日和です。
厚生労働省も言っている通り換気が良く人混みのないところがお勧めです。都心から離れた観光地は今、絶好の気晴らしスポットではないでしょうか。
もちろん、自家用車で行きましたよ。電車やバスは少し不安です。マスクも一応持っていきました。
MOA美術館
山の上にあるMOA美術館。こちらは美術館の駐車場から撮った写真です。
今回の目玉は国宝「紅白梅図屏風」。ここで撮った写真は掲載できませんが、Youtubeに動画があるので添付しておきます。
さすがにオーラが違いました。今月3月17日までの展示ですので、ぜひ見に行かれたらいいのではないかと思います。
ちなみに、館内はアルコール消毒をしなければ入れません。入口でアルコールを手に馴染ませてから入りました。6つの展示があるのですがとても大きい美術館で全部見るのに1時間ぐらいかかりました。
すごく立派な建物で、国宝の入れ物としてはふさわしい風格です。
中に、能楽堂まであります。美しいです。
美術館の内部は贅沢に空間を使っており、ゆったり見られます。
もちろん、空いてました。平日だからというのもあるのですが・・その、外国人が一人もいない。日本人ばかり。
そういえば、美術館の敷地内に茶屋もあります。今日はお休みでした。
古い建築が見られるゾーンがあり、なんだか懐かしい気持ちになりました。私が子供の頃は実家の近所にまだこんな家がありました。
熱海に遊びに来たならぜひお勧めしたい。
また、3月20日からは、「歌川広重 東海道五十三次」一挙公開ってのがあって、これ見に行きたいんですよね。社会の資料集でしか見たことが無かったのですが、「東海道中膝栗毛」という話が高校のころ好きで、これに絡んで興味を持っていたんですが。
熱海サンビーチ
あと、立ち寄ったのは熱海サンビーチ。
いやあ天気がいいので本当、景色が良かったです。海がきらきらしていて。
砂浜の方では、学生がラグビーしてましたね。
熱海って結構若い人に人気があるらしく、二十代の人いっぱいいました。
っていうか、デートコースなんですね。もうカップルばっかりでした。
お昼に行ったからかもしれませんが、デートしたい人にとって、熱海はテーマパークのようなものなのかもしれません。
ここ、恋人の聖地、らしいです。
恋人の聖地がある一方で。この近くに。
尾崎紅葉の金色夜叉「貫一お宮之像」もあり、カップルの聖地だかなんだかよくわからない世界観がゆるくて楽しかったです。
で、熱海はどうだった?
途中でも書きましたが、外国人皆無。ここ数年外国人が年々増殖してきた観光地でしたが、日本人しかいません。インバウンド全滅です。当たりまえですが。日本にいて日本人が観光している観光地、って結構新鮮な感覚でした。それぐらい、「アジアか!?」って思うほど日本人がいなかったことにもう慣れてしまっていたのですが、今なら日本人しかいない観光地を見ることができます。
もちろん観光地のお店には打撃だと思うのですが、そうだからこそ、日本人はぜひ観光地を応援する意味でも、コロナウィルス対策で家に籠っていないといけないストレスへの対策としても、観光地に足を運んでほしいですね。
普段よりも確実に空いているし、車で行っても余裕で駐車できます。
ちなみに、熱海はおさかながすごくおいしかったです。海の街だけあって、新鮮なおさかなが出てきました。値段も都内に比べると格安でした。
また、喫茶店に入ったのですが、とてもおいしいコーヒーやケーキが出てきました。
熱海、レベル高い!。
また、どのお店も手のアルコール消毒必須でしたし、店員さんはマスク必須でした。もうとてもとっても対策していましたよ。
コロナ対策も長期戦の様相ですので、問題のないレジャーを追求するべき時期になってきたと思います。理論的には家に籠るのが理想でしょうが、今度は心が疲れてきてしまいます。最も警戒し最も対策をしたうえで、できることを探し、消費を積極的にしていきたい、と思います。