orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。



声の大きさがもたらす結果は絶対値であるということ

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絶対値のおさらい

絶対値という概念は、現在中学校一年で教えるそうです。絶対値って何ですか?。とたずねられたときに、スラリと答えられるようになっておきたいものです。

答えは「数直線上での原点との距離」だそうです。数直線という言葉もなつかしい。そういわれてもわかりにくいので、解説のリンクを掲載しておきます。

 

www.kobetsu.co.jp

例えば、「気温が+20℃」なら、快適に過ごせますね。それに対して、「気温が-20℃」であれば、極寒です。
さて、どちらも、数字としては20ですが、符号が違います。どういうことでしょうか?
それは、
気温が+20℃ :0℃を基準として、それより20℃だけ気温が高い
気温が-20℃ :0℃を基準として、それより20℃だけ気温が低い
ということですね。

そう、+20℃と-20℃では、0℃を基準として、同じ温度分だけ高いか低いかが違うのですね。つまり、数字の部分は基準となる0からどれだけ離れているかを表し、符号で基準から離れている向きを表していると考えることができるのです。

この、「基準となる0からどれだけ離れているか」を表す値が、「絶対値」なのです。

 

声が大きいと食える現象

さて、今回は数学を勉強する回ということではなく、「声が大きい」ことについて考察したいと思います。

声が大きいと言ったって、「わーーーー!」っていう声の大きさではないですよ。

発言したときに、どこまでリーチ(たどりつく)できるかどうかという尺度です。ブログやツイッターを始めてわかりました。インターネットでも声の大きさってありますね。すごーく大きい声を出せるひとはインフルエンサーと言われていますよね。ちょっとつぶやいただけで、いいねが10000くらい平気で付いちゃう人。

まあよく考えると、10,000って言っても日本の人口が1憶2000万人ですから、実は巨大と言うほどでもない。はてなブックマークも多くて1000くらいつく文書もありますが、1000って人口から見たらすごく少ない。一同に集めたら1000人でも迫力はあるんですがね。そういう意味では、まだテレビで発言する方が声はまだまだ大きいですね。テレビのことを絶えずSNSでつぶやかれているところを見ると、まだまだテレビは日本最大のインフルエンサーなんだと思います。

さて、ちょっと気味の悪い話をします。この声の大きさ、プラスとマイナスがあります。炎上したときはマイナス、いい意味で注目されたときはプラス、です。で、仮にマイナスの方向、つまり炎上したとします。大きい炎上をするとマイナスに声が大きいということになります。その場合でも、その炎上者へのアクセスは大きさに応じて膨れ上がります。一方で、プラスに声が大きい場合。この場合であっても、アクセスは同様に膨れ上がります。

何を言いたいかと言うと、プラスだろうがマイナスだろうが、「結果としてアクセスが膨れ上がることは同じ」ということです。

インターネットにおいては、アフィリエイトを置いて広告収入を得ることができますが、マイナスでもプラスでも収入になることは同じ現象です。

また、いい意味でも悪い意味でも、声が大きくなり有名になると人が集まってきます。それを利用して、オンラインサロンなどビジネスにつなげることもできます。

 

声の大きさがもたらす結果は、絶対値なのです。

プラスマイナスのベクトルが意味を成しません。

報酬にマイナスはないのです。

 

今日、かの有名な堀江さんが下記のツイートを行いました。

 

 

この内容がすごくよくわかるんです。

・話題
・知名度向上
・炎上しても得することはあっても損することはない

これ、声の大きさが上がることで、絶対値としての報酬・チャンスが得られるということです。マイナスの声の大きさを原資にしている人は、きっとやめませんよ。そういうビジネスモデルなのです。

マイナスだから近づかないのではなく、声が大きいから近づいてくる人がいるのです。お金を持って。

また、大きいマイナスの力は、裏返ってプラスになることがあります(その逆も然り)。一部の熱狂的ファンの存在です。反対したらマイナスですが、迎合したらプラスです。その過激な言動にもファンが現れ支持をしてくれる。そうすると「得する」のです。

 

ビジネスの世界でも実は同じ

私が二十代、三十代のころは、声を出しても周りの雑音にかき消されました。プラスでもマイナスでも声が小さかった。そこから実績を積んでやっと四十代になって声が通り始めた。だんだんと周りから信頼を得られるようになると、ほんの少しつぶやいただけで、周りの人に影響し始めます。

そうやって声を大きくしていった方たちが五十代、六十代もしくはそれ以上の先輩方がいらっしゃいます。彼らの声は本当に大きい!。本当に力を持っている人は穏やかです。なぜかと言うと自分の声の大きさがわかっているから、遠慮して話すのです。それでも十分に人が動く。

ビジネスの世界でも、声の大きさという尺度があるのは同じです。私自身はビジネスにマイナスを持ち込みたくはないのですが、マイナスの声の大きさでものし上がる人はたまにいますね。私は関わり合いにはなりたくないけれど。炎上して炎上して偉くなる人もたまにいらっしゃいます。物議を醸しながらも政敵を打ち負かし、焼け太りしていくタイプ。私は何度もそういう方を見たことがあります。

そういえば、政治家の麻生さんはそういうタイプだなあ・・。問題発言?が定期的に出るのに首相経験者で今も副総理兼財務大臣ですからね。

何しろ声が小さいのが最もビジネスの世界では、弱いと思います。

 

私の身の回りにおいては、プラスだけで構成したいと思う反面、マイナスに声が大きい人とも付き合ってはいかなくてはならず、世の中が不条理な理由だと思います。

特に若い人が社会に抱く違和感はこのあたりにあります。

声の大きさがもたらす結果は絶対値であること。おぼえておくとよいと思います。割り切れない世界です。

※ちなみに私はプラスで常にありたいと思っています。マイナスではメンタルが強くないとやっていけない・・。まあでも、あえてマイナスであらねばならぬときも、あるかなあ・・。我を通すときは必要。うーん割り切れない。