orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

多分、「みんなが見られるWebサイト」はもう壊れている

 

このサイトもGoogleアドセンスの収益で支えられていたわけだけど、特に2023年10月くらいでぱったり流入が止まってそこから収益も落ちて、タダ働きみたいになってきた。

広告ブロッカーを入れてWebサイトにアクセスするのは当然の権利、とユーザーが思うのは個人の自由だと思うが、それはきっとテレビ番組の録画と状況は同じなように思う。CMがテレビを支えるインフラなのに、CMうざい。CM見る気がしない。CMのおかげで何の番組見てたか忘れる。だから録画してCMスキップする、なんてことをやってるからテレビCMの効果がだだ下がりする。企業もテレビCMよりインターネット広告だ、なんて思ったけど、インターネットの方も同じようにブロックされるとしたら、企業はどういうふうに広告を打つのが良いんだろうね。

Web広告は、少なくとも人々と情報をつなぐモチベーションとして長い間機能してたけど、今やノイズになった。行儀のいい広告もあれば悪い広告もあるから、目障りだ、とブロッカーでぶっ潰すのは、そんなに不自然だとは思えないけど、一方でそのためにWebサイト運営側にお金が入らなくなり、色んな人がWebサイトを継続できなくなりはじめている。

はじめに企業が色々辞めてったけど、まあ次は個人。私のこのサイトを継続するかどうかについて迫られている。と言うか、このサイトでの更新は早晩に停止する。その際はこのサイトでお知らせしたい。

今かろうじて広告が機能しているのはSNSのほうだろう。SNSは使わざるを得ず、そこに強制的に広告を表示することからは逃げられないようになっている。それはアプリ経由じゃないと見られなくしているところから話が始まっている。アプリだと広告ブロッカーが使えないからね。

Webサイトで同様のことができるかって、それは無理だろう。Chromeに広告ブロッカーの機能を無効化する機能が入るという噂を聞いたけど、じゃあEdgeで、Firefoxで、みたいな話になる。ユーザーに強制するならアプリ形式にしないと、だけどWebサイトごとにアプリを作ってたらユーザー側の負担になるだろう。

だからもう、従来のアフィリエイトに支えられた無料のWebサイトはもうぶっこわれれた。会員制にして、読みたい人からお金を頂くような、noteみたいな形にしないと存続ができなくなってしまった・・・のである。

みんなが見られるWebサイトは、もう壊れたと言っていいだろう。

 

このorangeitems's diaryも、近日中にnoteに移行する。

寂しいけど、まあ時代の流れか。それはそれで、変化として楽しむかな。

問題は3900近くある記事をどうするか。まあ放置しとけばいいかね。

 

閉店か。年も暮れなので、区切りの時期なんだろう。

noteについては現在着々と準備中。

準備ができ次第、公開する予定。お楽しみに。

 

※補足

noteに申請が承認されたので、本日、いち早くオープンしました。

明日以降の更新はこちらで実施します。

 

note.com

 

このブログの「締め」の記事は、またゆっくりアップいたします。

これまで、このブログを読んで頂き誠にありがとうございました。

noteでも引き続き、よろしくお願いいたします。