orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

ものごとを実現するためには、正しいだけでは不十分

 

詳しくは書けないけど、週明けにやりたいことがある。

このやりたいことを実現するには、私以外の人々の協力が必要になる。それぞれ役割があって、協力のために調整を行わなければいけない。

調整するときに、順番がある。全員同時に調整するわけには物理的にいかないので、この人が先、次にこの人、みたいなシーケンスがあって、かつそれぞれの人に口止めもしないといけない。私以外から情報が伝わってしまうと、曲解して思っても見ない感情を持たれるかもしれない。

コンピュータって、設定すればその通り動くので本当楽だわ、と思う瞬間がある。できればずっとコンピュータをさわっていたいのだがそうは行かない、会社は人間でできているのだもの。

今、頭の中でずっと考えているのは、どうやったらこの数珠繋ぎが成功するか。誰に伝えて誰に理解してもらい、そして皆に理解してもらったら次はどうやるのか。

アイデアとしては秀逸。でも間違えたら、やらないほうがマシ、になる。過去の失敗経験でもそういったことは、あった。

いくら正しくても、間違ってしまうことはある。正しいのだから正しい結果を導きたいのだけど、その場合「プロセス」が大変重要になる。

絶対に正しいのにな、と今は思っている。

正しいんだからやればいいじゃん、と。みんなに言えば「それは正しい!すぐやろう!」と思ってくれるはず。

・・はず、ってのがポイントで、そうならないこともある。

 

どうやったらうまくいくだろう。

①調整の順序を間違えないこと。基本は上席から先に相談していく。

②仮に、調査や底固めのために、上席ではなくメンバーと相談する場合は、口止めを忘れないようにする。本当は口止めするくらいならしない方がいいという考え方もある。

③調整は電撃戦である。時間をかけていると絶対人から人に漏れる。

④抵抗勢力が現れたら、戦わず撤退することも考えておく。そんなに正しいことなら、本来抵抗などされないはずだから、一度取り下げると良いことがある。

こんなところだろうか。

結構これを間違えて痛い目に遭ってきたんだよな。正しいと信ずる心は美徳なはずだけど、それは過信が招く。自分の中で正しくとも、他人には思い切り反対される可能性もあるので、慎重に慎重に自分の意見を表現していくことが求められるし、それができないならだいたいのことはうまく行かない。

 

なお、これを思いついたのは金曜の夜。しかもお風呂に入っている最中。人間不思議なものね。悩んでいるときの答えってなぜか、仕事のことなのに仕事をしていないときに降りてくる。もし次の日が仕事だったら一気呵成に調整に走ったわけだけど、週末をはさんでいるのは何かの理由かもしれない。少し寝かせて、本当に正しいのか、穴はないのか。調整の順番は正しいか。その日の動きは具体的にどうするのか。

色々なパターンを思いつき、さてどうするかを週末で考えることになるだろう。

うまくいったら、さぞうれしいだろうな。それぐらい、今回のこのアイデアは、私にとって大事な場面なんだけれど、うまくいきますように。これだけ一生懸命考えてあみだしたんだから、やり方さえ間違えなければ、多分、大丈夫なはずであるが・・。

いやはや、調整ごととは難しい。上手な人は偉いわ。