orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

圧倒的な変化が確実に訪れる2024年を考える

 

圧倒的な変化が2024年に起こると予想しておく。

2023年はその前兆、いや、もう変化を起こすトリガーはかなりの数を引かれてしまった。社会はもう変化せざるを得ないのだが、何かよくわからない力で、昔のままでいられている。

今までのままであれば、今までの常識をなぞって行けば路頭に迷うことはなかった。ところが、変化の多い状況が訪れると一変、今までと同じことをしても勝てなくなる。

で、2023年については変化というより、あまりにも急激に色々な隠された事実が明るみに出て、どうしていいかわからなくなった年だった。人々は突然変わられたところで、急には対応できない。明日からiPhoneの時代ですよ、と言う風にはガラケー/スマホは入れ替わらなかった。感度の高い人が初めに試し、評判の良さを聞きつけて大衆が動き、と言う順番。最後の最後まで乗らない人もいる。

ずっと変化に対応しないわけには行かないので、例えば年度替わりのようなタイミングで人々は追い付こうとする。今は準備期間だ。様々変わるのは来年の4月から。今はその変化に対応する予算を各社、ひねり出しているところだろうが、むしろ予算が足りないと嘆く時期かもしれない。円安で色々なものが値上がりしてしまったから、計算は難しくなっている。

変化するためにはお金がいるんですよ・・、とは言っても無い袖は振れないので、優先順位を付けられ、下の企画は次年度送りや却下など、厳しい結果が待っている。これは毎年繰り返されるのであるが、今年は特にひどいだろう。誰もが変化をわかっていて、変化に対する対応を主張し出すから、決済する方は大変である。優先順位の付け方を間違えると来年度、危険なことになる。

これから年末、12月を迎えることになるが、ぼやぼやしてられない。変化の年に対して備えられる時間はもう少ししかない。

2023年が与えてくれたヒント:

 

・終わらない戦争

・固定化する円安

・ゼロ金利の終了

・進む少子化と労働人口の減少

・定年延長

・欧米と「それ以外」のパワーバランスの変化

・アラブ世界と石油の行方

・日本と宗教の問題

・昭和から続く伝統的な事業の制度疲労

・政治の閉塞感

・生成AIが仕事に入ろうとしていること/使われ方が未知数

・生成AIの成果物が有限なストレージに半自動的に大量の生成を行っている事実

・生成AIとクリエイティブ/人間との関係性

・生成AIと倫理の問題

 

生成AIのことになって突然話題が拡散し出したが、どうも私の頭の中では生成AIをどう社会が扱うかがとても重要なテーマとなっている。後のことは・・その場で考えるしかないか、と思う。特にお金まわりは、リアルなデータを見て動かないと仮定のしようがない。明日の円安も円高も予想できないのだから。

古くから続く強い慣習のようなものも、さっさと終わってくれ、そもそも目障りだった、というのが感想である。放っておくし、終わっても何の問題もない。

やはり生成AI。この分野、日々日々進化していて面白い。この面白さをどう仕事にしていくか。もしくはしないか。何かジャッジをして、変化に翻弄されるのではなく、変化を仕掛けていきたい。

ちなみに、私はタイトルをAIで考えたり、ブログの内容をAIで書こうとはさっぱり思いません。私が、私の言葉で、私の経験を語るのがこのブログの趣旨で、かつ作文やコミュニケーション能力がどんどん伸びていくというのがこのブログの目的だからね。AIを使ってまで続ける意味も無ければ目的から外れる。