orangeitems’s diary

クラウドで働くインフラエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

コロナ禍後を見据える働き方改革

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コロナ禍は仕事の方法に大きな制約を与えました。

こんなにテレワークが一般化するとは思わなかったし、数か月の我慢でいいかとおもったら1年を超えてしまいました。1年は長いですよね。1年慣れると、逆に元に戻すのにも想像力が必要になってきます。全く元の世界に戻るのでしょうか。定期券を買い、週5でオフィスに通っていたあの頃はそのまま戻るのでしょうか。通勤電車で、マスク無しで(!)すし詰めになり、9時18時で通勤していたあの頃。都会は24時間大賑わいで、イベント目白押し。今考えると永遠に終わらないお祭り騒ぎをやっているようでしたね。

今や、大企業も本社オフィスを売ったり引っ越したりして、1社員に1デスク、なんて時代も終わりを告げました。テレワークを基本として本社やサテライトオフィスを整備し、どこでも仕事ができるようなスタイルを、新しい働き方として実装しつつあります。日々、本社ビルを不動産屋に売却した、なんてニュースが入って来ます。大企業ですらそうなので、小回りの利く中小企業でも、今のコロナ禍に合わせた仕事の方法は、さすがに1年も経つと実装段階に来ていると思われます。

しかし、ワクチンは今年の7月には我々に本当に届きそうで、だんだんと接種が進み感染者数が二けたから一けた、みたいな時期がやってくるそうです。すぐには全国にいきわたらないので結局は今年はマスクを外せないのでしょうが、だんだんと今年一年で正常化していく。もしかしたら今年のクリスマスごろには、マスクのいらない2022年のことを話し始めているかもしれません。これは、ウソみたいですがいつかそうならないといけないのです。

さて、そんな、元に戻る、を意識し始める今日この頃ですが、どこまで戻るのでしょうか。私が気になっているのが、テレワークに極度に最適化した我々が、オフィスワークをどこまで受け入れるのかという観点です。人によっては「週5オフィスに戻しますよ」というジャッジをマネージャーがした場合に、「じゃあ、おれ、やめます」みたいな判断だって現実的だと思うのです。会社によってはおそらく、もうできるテレワークを柔軟に活用したほうが、大量の人員を都会に向かわせるより効率的だというジャッジをしてしまっているようです。

週5でオフィスに行くメリットもわかるんです。やっぱり外の空気を吸いながらビジネスを行うと、新しい発想がどんどん沸いてくる。個人的には今、技術的な仕事がピークの時期なので、テレワークやったぜ、ということで2月はずっと家で仕事ができてしまったのですが、もし仕事が暇な時期になったら。これは逆にオフィスに行ったり外を出歩いたり展示会にいったりイベントに参加したりして、外にエネルギーを向けていきたい。

おそらく、働く人の志向によってある程度選べるような仕事制度にしないと、会社間の優劣が付き始めるような気もしています。テレワークが好きな優秀な人が欲しければ、やっぱり働き方もそれを選べるように整備しないと、偏った人員編成や人手不足に悩むことになりそうです。

自分の身の回りでも、どう戻すか、ということについて真剣に考えないといけないのですが、企業全体はそれでは果たしてどうするのか。完全にもう都会に人を集まるのはもう止めにして、限定的に例えば週2とか、あるいはもう完全にサテライトオフィスを整備して郊外に集めるなど、人の流れを工夫し出すのであれば、元の世界にはもうならないですよね。そうすると通勤電車が昔ほど混まなくなる。そうすると逆に、都心のオフィスに通いやすくなるよね、という逆転の発想すら考えています。

この1年、飲み会が当たり前だった会社はそれを禁じられ、テレワーク中心になり直接のコミュニケーションが減り。それで人間関係はどうなったんでしょうね。飲み会なんてなくても人と人の関係に大きな損失が無かったのであれば、やっぱり飲み会なんてなくても仕事はまわるんだなと。と、コロナ禍前もほとんど現場で飲み会を行わなかった私は確信しましたね。別になければいいとは思わなかったけど、世間が言うほど、ノミニケーションなんて機能してないよな、って。

正直言って、もう1年、コロナ禍世界に飽きちゃったので、早くワクチンが普及して、次のニューワールドに突入するのを心待ちにしています。多分、抑圧された人類がフィーバーするんでしょうねえ。いっぱい飲み会しそうだ。