orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

ソーシャルゲームは終わった(と思う)

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ソーシャルゲームは終わった(と思う)

何となく誰も断言していないような気がしますので、言っておこうかと思います。

ソーシャルゲームはもう終わったと思います。市場は小さくなっていく宿命でしょう。

私はもともとソーシャルゲームを楽しめなかったので、むしろこれだけ長くエコシステムが継続したのが不思議なぐらいです。

レアだスーパーレアだとカードに名前を付けて、くじ引き(ガチャ)で入手させるというビジネスはいつか終わりが来るのは誰でもわかっていたと思います。

致命的なのは換金できないことです。ギャンブルであればまだモチベーションとしては継続するのでしょうが、実際は単なる絵なので、どんなにシナリオをつけたとしても「飽き」には勝てません。何をやっても「あのパターン」に落とし込まれていくでしょう。

ヒットタイトルがあって、ユーザーにも運営にも飽きが生まれたときに、ヒットタイトル2を作るんでしょうが根本のビジネスロジックが変わらないので、ユーザーに取ってみれば刺激がどんどんマイルドになっていきます。

 

ゲーム市場は有望

もちろん、「ゲーム」という目線で言えば市場ではまだまだ有望です。いろんなアイデアでたくさんのゲームが生まれている状況は変わらず、それは「ソーシャルゲーム」ではありません。鍵はVRかもしれませんし4Kかもしれません。または次世代コンシューマ機かもしれません。また、スマホでも健全なゲームが登場してそちらに人気が移っているように見えます。

ソーシャルゲーム関連企業の株式が最近劇下がりしている状況を眺めながら、一つの祭りの終わりを感じた次第です。ガラケーのゲームプラットフォームの中心だったDeNAとGREEは、DeNAは構造改革をして軌道に乗りつつありますが、GREEは苦労しているように見えます。同じようにソーシャルゲームを本業に持つ企業は相当にこれから苦労することになるでしょう。変化に対応できない企業は容赦なく淘汰されます。新しいことに挑戦しなければいけないのでしょうが、何が新しいのかまだ誰もわからないのです。キャッシュがあるうちに次の成長戦略を何としても生み出さないといけません。

スマホのゲームが1タイトルで数百億円の営業利益を生むなんておかしいよと数年思い続けてきたのですが、ようやく正常化されてきた感があります。むしろ今までが何かおかしかったのではないかと思います(一部はまだおかしい)。

 

次の始まりには参加したい

終わったら終わったで、何か始まってほしいなと思います。私はソーシャルゲームを楽しめず長い間エンターテイメントから取り残された感があったので、本当の「おもしろいゲーム」が育ってきてくれるとありがたいなあと思います。

まあ、ソーシャルゲームに最後まで参加できなかった人間の単なる愚痴なのかもしれませんけどね。

 

 

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