orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

大舞台で実力を出すための、一番モダンな方法

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平昌オリンピックももう終わりですね。冬のオリンピックとしてはメダルの数も過去最高です。日本人は大きな舞台に弱いと言われていましたが、もはやそんなことは全くありません。大舞台でも動じないプレーヤーが本当に増えたと思います。

さて、このような大きな舞台で力を出すというのは本当に大変なことです。みんな何かの舞台は経験すると思います。学生なら部活やサークルの試合とか、受験、就職活動とか。サラリーマンでも大きな商談のプレゼンや、社外イベントでの公演、社内での発表などいろいろ緊張する場面は多いと思います。

このような、強い緊張の走る場面において、自分の力を出すためにはどうすればいいかということは長いこと研究されてきたと思います。もう少し昔は、気合いとか、勝負にかける執念とか、はたまた平常心とかいろいろ語られてきたと思います。

ここ最近のオリンピック選手の活躍などを見ていると、ちょっと潮目が変わってきたと思いますのでこれを紹介します。

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news.livedoor.com

「勝敗を気にせず、自分たちらしい試合を最後までしたい」と藤沢。 

 

www.sankei.com

(記録は)正直、そんなに狙ってなかった。2時間9分を目標にしていたので目標を達成することができて良かった。

 

www.nikkansports.com

自分にうそをつかないのであれば、2連覇したいという風には思っています。ただ、それだけが目的ではないのでしっかりと試合というものを感じながら、自分の演技を出しながら、この五輪というものをしっかり感じていきたいと思います。

 

www.nikkansports.com

 宮原は「自分のやれることは全て出来た。この場に来れたことが光栄に思うし感謝している。ここまでやってきたからには全て出したいと思って滑った。回りのサポートがなくてはここまで来ることが出来なかったので、悔しいが、やれることはやったので次につながると思います。まだまだ課題はたくさんあるが、見直して次につなげたい。(五輪は)想像以上に夢の世界で思う存分楽しめた。また自分のスケートを見直して頑張りたい。もっと上を目指して海外の選手の所に食い込めるようにしたい」

 

mainichi.jp

女王の壁。五輪の重圧。連勝に周囲の期待も膨らむ。だが宿命とうまく向き合った。韓国に到着し「ベストを尽くせば何番でもいい」と話し、メダルに固執せず理想の滑りを追求。「記録会もW杯も五輪も名前が変わるだけ」。モットーの「日々、自分超え」に挑み続けたことで2年間無敗。それが夢舞台での爆発を生んだ。

 

設楽選手はオリンピックではなく東京マラソンでのご発言ですが、このように、いろいろな活躍した方の発言には共通点があるように思います。

・結果より、自分らしい演技ができることが大事
・自分への挑戦、他人は関係がない
・舞台の種類にかかわらず、やるべきことは自分を表現できるかどうかということ

このようなことが、力を出すために必要なのだと教えられます。これまでスポーツの世界では、勝利至上主義・結果が大事というところで自滅してきた例が多かったと思います。ここ最近の大舞台での実力を出すモダンな方法は、自分らしく、ということをメンタルの中心におき、結果にこだわらない態度を試合のみならず、普段の生活から発言から徹底することなんだということなのではないか、と思いました。

最近では見直しの対象となる「ゆとり教育」ですが、自分で物事を考える力を育てるということを取り組んだ結果、日本はスポーツの世界でよりグローバルに戦える人材が育ったのではないか、とも思っています。昔はより画一的で偏差値至上主義で、がんばって結果を出すことが全ての中心でしたから。自分自身と徹底的に向き合い、自分の良さを発見しその表現に力を尽くす、というのが勝負の世界で現在最も重要視されている状況は、あまりにもゆとり教育を否定しすぎるのはいけないという警告のようにも思えます。

 

そろそろ受験シーズンも終わり、4月からは新年度で新しい生活が始まる方も多いかもしれません。オリンピックで活躍された方から何かを学び、ご自身が臨む大舞台でもご活躍されることを望みます(私自身も同じく)。