orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

阿波踊り主催の市観光協会を徳島市が破産手続き申し立て。これまでの経緯を振り返る。〜3〜(追記あり)

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夏に舞う情熱 本場・とくしまの阿波おどり | 徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」

 

新実行委員会結成

この夏の阿波踊りが開催されるのかどうかが焦点となっていましたが、徳島市主導で実行委員会を結成し、徳島新聞社を外すことに決まったそうです。

 

これまでの経緯を振り返りましょう。

阿波踊り主催の市観光協会を徳島市が破産手続き申し立て。これまでの経緯を振り返る。 - orangeitems’s diary

阿波踊り主催の市観光協会を徳島市が破産手続き申し立て。これまでの経緯を振り返る。〜2〜(追記あり) - orangeitems’s diary

 

まあこんな感じで、市観光協会と徳島新聞社の共催で、市観光協会が破産申立された一方で徳島新聞社が無傷なわけがないと思っていました。

 

この伝え方です。NHKの報道です。

※現在は記事が削除されています。 

5日、市の幹部らが集まって祭りの運営体制などを検討した結果、ことしは観光協会と徳島新聞社をいずれも運営から外し、市を事務局とする実行委員会を新たに設けて祭りを開催する方針を決めました。

それによりますと、実行委員会は商工会議所や青年会議所などで構成され、予算や事業の計画を立案するということです。

 

一方で、徳島新聞社の報道です。

www.topics.or.jp

徳島市は5日、今夏の阿波踊りの主催団体となる新たな実行委員会を構成する7団体と、支援する下部組織の運営協議会のメンバーとなる25団体を決めた。正式に参加を要請した上で、今月下旬の立ち上げを目指す。

 

徳島新聞社は、徳島新聞社が去年まで運営していて外されたとは一言も書かないわけです。市観光協会の幹部はメディアを通じていろいろと徳島新聞社や市のクレームを申し立てていた一方で、徳島新聞社の立場を自身のメディアを通じて伝えてくれたらもっとわかりやすいのになあという感想です。

 

市観光協会は・・・

そういえば、市観光協会は運営を委託されていた阿波踊り会館を追い出されてしまいましたね。

www.topics.or.jp

この記事よく見ると・・

徳島新聞社などでつくる共同事業体が新たな指定管理者として会館を運営する。(中略)共同事業体は、協会職員24人のうち15人を継続して雇用する。

なーんか破産した割には、3分の2の胸懐職員を徳島新聞社主導で共同事業体を作って再雇用してるっていうのは、深い事情がありそうですね。敵だか味方だか複雑です。もっとはっきり言えば、観光協会の上層部だけ追い出したかっただけのような絵になってしまってますね。クーデター的な?。

 

一方で、市観光協会の破産申し立てに対しては、(残りの9人が?)即時抗告をして戦っていくとか。

mainichi.jp

 

まとめ

どうにも徳島新聞社は、今年の阿波踊り運営からは見えないところに隠されたようですが、一方でこれまでの市観光協会の支出先の多くは徳島新聞社だったらしいことを考えると、体制図には出てこないけれども副次的に大きな影響力が残っていそうな気がしてなりません。阿波踊り会館に再雇用された15人が毎年の阿波踊り運営ノウハウをよく知っていそうですしね・・。

新しい実行委員会のもとで、とりあえず明朗会計で黒字化してほしいものだと思います。阿波踊りの発展のために。

 

追記(2018/4/11)

なんと徳島新聞社が3億円を寄付するという発表がありました。

www.topics.or.jp

徳島市で開かれる「阿波おどり」事業が4億円以上の累積赤字となり、主催者の市観光協会の破産手続き開始が決まった問題で、事業を共催してきた徳島新聞社は12日付朝刊紙面に、事業運営のための基金創設を市に提案し、原資として3億円を寄付するとの方針を示す記事を掲載した。「主催者の一員として、赤字に一定の責任がある」としている。

これまで累積赤字が4億円と報じられていたので、3億円と言うのはまた微妙なところを攻めていますね。2017年は黒字だったんだからこれなら、観光協会のお取壊し(破産)は不要だったのではと思いたくなりますが、徳島新聞社としては観光協会の幹部がよほど嫌いだったんでしょうね・・(憶測)。

 

続編です。

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