orangeitems’s diary

クラウドで働くエンジニアの日々の感想です(ほぼ毎日更新)。

カクヨムをご存知ですか?

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ブログで感じたインターネット文字メディアの大きな可能性

わたし自身、ブログを始めてもう一年半近く経ちますけれども、こんなに読んでいただけるようになるとは思いもしていませんでした。

いや、逆かもしれません。ブログを読む人がこんなにいるとは思ってもいませんでした。

世の中ツイッターやインスタ、Tik TokやYoutuberなど、短文や動画の方に興味が流れて、文字を読むなんて週刊はネットメディアか、まとめサイトに閉じ込められてしまった、そう思い込んでいました。

その思いが大きく変わったのははてなブックマークに出会ってから。ネットメディアの記事もたくさんありますが、その中に個人運営のブログも混ざってきます。あれ?、もしかして個人ブログでも勝負できるのかもしれない。

わたしは文字を読むのは好きなんですが、Twitterやまとめサイトが短文の集合体だったのでもともと不満を持っていました。ものごとを伝えるためにはある程度の文字数は必要だと。であれば、はてなははてなブックマークと一緒に、はてなブログも持っていましたから始めてみようということで、書き始めたのが最初でした。

やはり直感は正しかったです。ある程度の文字数できちんと表現すれば価値が生まれました。先月は(個人ブログとしてはありえないほどの)過去最高のアクセスを頂いています。そしてそのアクセスをさばいて頂いているはてなに感謝しています。

個人ブログでも、十分発信できますよ。

ブログ始めるなら、はてなブログ

 

カクヨムという新たな可能性

さて、ブログは素敵なものなのですが小説を公開するには合わないメディアと思います。個人で、かつ専業でない人でも、素敵な小説を書ける人はいらっしゃると思います。でもブログメディアでは書きづらい。

今日、「カクヨム」というサービスを知りました。

 

kakuyomu.jp

ここは、誰でも自由なスタイルで物語を書くことができ、いつでも、たくさんの物語を読むことができ、お気に入りの物語を他の人に伝えることができる。そんな「場所」です。

 

ブログではなく、小説を公開することに適したサイトです。かつ、運営がカドカワとはてなの二社合同です。はてなのサービスをよく利用しているのに、このサービスを知らなかったのはくやしいです。トップページなどでもっと宣伝すればいいのに。しかもカドカワがフロントにいます。期待せざるをえません。また、開発者であるはてなの作るサービスの使いやすさや運用の技術力は(ヘビーユーザーでありインフラSEである私の立場からも)折り紙付きです。

 

収益をユーザーに還元する試み

 そのカクヨムが、さらに素晴らしい試みを始められるそうです。そもそもこのニュースでこのサイトを知るに至ったわけですが。

 

www.j-cast.com

 KADOKAWAとはてなが運営する小説投稿サイト「カクヨム」が2019年4月1日、小説投稿者が収益を得られるシステムを導入すると発表し、ユーザーから注目が集まった。

収益の仕組みは「広告の売り上げを渡す」方法と「読者が作者にお金を支払う」方法の2本柱を検討。ツイッターでは「モチベーションアップになりそう」「ウェブ小説プラットフォームの、時代の流れを感じます」と期待が高まる。KADOKAWAはJ-CASTニュースの取材に対し、取り組みの背景について「『書籍化』以外にもどういう価値を提供できるかを常に考え続けていくのがサイトの使命と捉えています」と話す。

 

カクヨムのリリースはこちらです。

kakuyomu.jp

こうした機能の追加や改善は勿論これからも引き続き行ってまいりますが、それに加えてカクヨムの将来へ向けた新しいテーマとして「Web小説を書く人が直接収益を得られる環境作り」に挑戦していきます。

小説を書き続けるということは、とても大変なことです。多くの方は創作活動とは別のお仕事や学業などの本業をお持ちで、少ない時間を工面して創作活動を続けています。そんな方々を応援し、創作活動をずっと続けられる環境を作る。がんばって書いた小説が少しでも報われるような、そんな環境を作っていきます。

これまで小説の執筆によって収益を得るには書籍を出版してその印税を受取るという方法が一般的で、書籍を出版できるかどうか、1か0かの世界だったと思います。今回の取り組みはこれまでの書籍化を否定するものではなく、1と0の間に新しい段階を設け、創作活動の間口を広げることで書籍についてもこれまで以上に拡大させ、創作活動全体を盛り上げていければと思っています。

 

これはブログも全く同じなんですね。わたしもGoogleアドセンスにて、いくばくかの収益を頂くことをモチベーションに、記事の作成を続けています。もちろん、収益が全ての目的ではありませんが、本業と両立するエネルギーは必要で、これを支えてもらうようなイメージです。

この収益の仕組みが、個人で小説を書ける人に伝われば、なお素晴らしい作品が生まれると思います。インターネットにおける文字メディアの潜在力は冒頭のとおりです。なんだかつまらなくなってしまったインターネットを再度楽しくするために、小説にしろ、ブログにしろ、たくさんの個人が文字でいろいろなことを表現する世界が作れたらいいなと、個人的に思います。

ちなみに、このカクヨムにはスマホアプリもリリースされています。早速、明日電車の中で読んでみようかな。

もっと、個人が文字を発信し、インターネットがもっと楽しくなりますように。