orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

久々に本屋に行ったら、ブログのタイトルのようなエッセイ本をたくさん目にした件

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季節外れの雪の中、本屋に入る

水曜日で祝日というのも何だか久しぶりで、どう過ごせばいいのかわからないがとりあえず昼ごはんを食べに近所に出かけようと思ったら。また季節外れの雪がどかどか降っている。屋根はうっすら白くなっていて、雨だと聞いていたのにと思いつつ、街もこれなら混んでないかなと思い外出した。

やはり街は空いていて、それは快適なのだがどんどん寒くなる。長居は不要だなと思いつつ昼ごはんを済ませ、腹ごなしにデパートをぶらり。久しぶりに本屋に入ったら発見があった。

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並んでいる本のタイトルが・・おもしろい

ここ最近はインターネットメディアからしか情報を仕入れなくなってしまったので、あえて本屋にいく理由も無くなってしまった。あえて入り口付近に並べられている本を見つめていると法則性がつかめてきた。

 

 

以下の3つの法則を導きたい。

・エッセイが売れていること
・タイトルがやたら長くて具体的、サブタイトルもまた長くて具体的

・パワーワードが入っていて、主語が大きい

 

エッセイが売れていること

まずわかったのはエッセイが売れているらしいということ。育児にしたって仕事にしたってみんな何か悩んでいるんだなということが伝わってくる。インターネットで調べたけど答えが出ないよね。本を読んだら何か発見があるんじゃない?、というような提案型の空気をやたら感じた。今は何でもインターネットで「意味」は調べられるが、何が最適なのかまではアドバイスしてくれない。

人生、ってググっても、自分の人生の最適解はWikipediaには載っていない。自由なインターネットだけにどこに進めばいいかわからなくなっている人々に、本屋は訴えかけようとしているのかもしれない。

 

タイトルがやたら長くて具体的、サブタイトルもまた長くて具体的

エッセイであっても「生きるヒント」みたいな短いタイトルが皆無だということだ。

・これをこうしたらあれがああなってしまう本
・これをこうするときにはああしてほしいこと
・人生で一度はこうしてみたいああいうそれ
・あれがああな私をこうしたらそうなってしまった

だいたいこんな表現で通じるだろうか。タイトルがやたら長くて具体的な傾向にあることがわかる。しかもサブタイトルがついているものも多く、また同じように長くて具体的だ。

・こうなるための100の扉
・こういう現場でこんなことをやっていた著者がこんな人に伝えたいこういうあれそれ。
・いつまでもああしてほしいあなたに覚えておいて欲しいこと

とか。タイトルの時点で目につかせて印象を植え付けるために必死な本が多い。これっていうのは実は普段のブログのタイトルでも心がけていることと全く同じだ。いわゆるSEO対策と似ている。人々は本屋に入って本を見渡すときに「検索結果」を見ているのかもしれない。どの本を手に取るか。手に取らせるためには、読み手の迷いをできるだけ具体的に表現し解決できるかもしれないという感触を与えなければいけない。

多分今の本は「生きるヒント」なんて曖昧なタイトルではダメなんだろう。「あなたがこの先気持ちよく生きていくために知るべき100の具体的な選択。〜10000人の生徒を見てきた有名カウンセラーが教える心理学的アプローチ〜」とかしないといけないんだと思う(注:こんな本はありません)。

 

パワーワードが入っていて、主語が大きい

日本、人生、無敵、素敵、輝く、大成功、みんな、・・・力が強そうな言葉が並びます。これも先ほどのSEO対策と同じですが、パワーワードが入り込んでいます。なので、本屋の入り口って、結構押しが強いです。

 

まとめ

インターネットで情報収集するより、本を一冊読むほうが情報が整理されているので頭に入ってくるというのはあると思う。しかも、電子書籍で読むより、紙の本で読む方が落ち着いて読めて頭に入ってくる。したがって、本屋や出版社がその需要を取り込もうとしているのがよくわかったのが発見だった。

同時に、人々が人生に迷っていて、しかも本に救いを求めていることが理解できた。就職、仕事、育児、家庭、学校・・いろいろな社会でいろいろな迷いがあり、それを解決するためのエッセイ本にかなりの需要がありそうだ。

しばらく本屋に行ってなかった方は、たまには行ってみたらどうだろうか。昔の本の売り方とは様変わりしていることがわかると思う。

 

 

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