orangeitems’s diary

クラウドではたらくエンジニアの日々の感想です。

『わざとぶつかっている人問題』は季節的な問題もある

f:id:orangeitems:20180509102811j:plain

 

話題

世間で話題の駅で「わざとぶつかってくる人」がいるという話です。

togetter.com

 

考察

私は20年来満員電車の通勤をしていてかなり状況がわかっているつもりです。コメントに私の思っていることが反映されていないのもあり、記事にしておきます。

駅、とくにたくさんの路線が乗り入れているターミナル駅の場合は、朝晩のラッシュ時に複雑な人の流れが生まれることは言うまでもないですよね。特に話題の池袋などは、9つの路線が乗り入れています。9つの路線の乗り換えで18種類の導線が生まれますし、そもそも池袋駅から外に出ることと外から池袋駅に入ることの2通りがあるので、20個の導線があるはずです。

同じエリアに20か所の導線があり、これらは「点」ではなく「線」なので交わらずに完結することはありえないわけで、どこかで渋滞が発生します。この中で「ぶつかる」ことが多発するのだと理解しています。

で、ここからがポイントなのですが、一番流れがスムーズなのは「3月」なのです。なぜかというと学生が春休みに入ったり、卒業して新生活の準備期間になったりして、通勤通学人口がぐっと減るのです。それだけではありません。3月は最も、複雑な導線の完成度が高いのです。なぜかというと、昨年4月からの通勤通学メンバーが1年かけて組み上げた最も生産性の高い導線が形成されているためです。

長期間同じ経路で通っている通称「おっさん」はこれを毎年経験していて、もはや生産性の高い導線を熟知しているのです。そこに、4月になって新生活・もしくは転勤した人がメンバーに入ってきます。するとどうでしょう。明らかに不慣れな人たちが3月に比べて4月に増えます。

ですから、5月になって、『わざとぶつかっている人問題』が出るのはわかるのです。導線が一年の中で最も混乱している時期なんです。で、なんでおっさんがぶつかってくるかと言うと、「明らかにそこは導線があるんだから、割り込んでくるんじゃないよ」という抗議のもと譲らないのです。これが秋ごろになると、そんな割り込み自体が減ってくるのでこの問題は収束していきます。

また、おっさんたちは、ターミナル駅は参加者全員がテキパキ歩いてこそ秩序が保たれるという思いがあり、スマホを見ながら周りの導線を無視してふらふら歩いている人を大いに嫌います。これも抗議の意味を込めて接触ぎりぎりのところを歩いている人もいるのでしょう。特にこれも4月に多いです。不慣れな人がこの辺なら大丈夫、というこの辺が誤っていることが多いためです。

 

まとめ

ということで、なんだか痴漢目的やら気が狂っているやらオッサンが威張ってるとか、の意見で収束しそうなので、いやいや、起こっていることはこういうことだろうなということで書かせていただきました。私自身は抗議をこめてぶつかるということをしているわけではないですが、「3月と秩序と4月の無秩序」は毎年の恒例行事でもあり、これを踏まえた意見が見られないのでまとめてみました。なお、私は人ごみが嫌いなので、集団の一番後ろにつくようにしています。

まあ、ラッシュでもないのにぶつかってくる人は、別問題です。念のため。