orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

一人になること

 

ずっと仕事が忙しい状況が続いていた。週末は週末でずっと予定を入れていたので、頭がまわりすぎていたのかな、最近一日の集中力を保つのが大変になってきていた。

私の頭は誰かがまわりにいることでまわりやすいので、今日は一人でいた。一人でいるのはそんなに得意じゃなく、有り余る時間を持て余す感じがする。だから、一人になる時間が減っていたのかな。一人になる時間が減ることで、自問自答する時間が減っていた。

SNSがあると、一人でも疑似的なコミュニケーションが成立してしまうので、極力アウトプットもしないで、ただただ一人でいた。

今日そんな時間を過ごしたことで、実態として心は回復した気がしている。

寝ればいい、ということでもないような感じだ。一人で街を歩き、一人で行動することに、何らかの癒し効果があると思われる。

 

週末に、日本民藝館という場所にお邪魔したのだが、そこは「柳宗悦(やなぎ むねよし)」氏という思想家が登場する。その際の話はnoteの方に書いているが、私は、思想家、という肩書に興味を持った。

思想家、と名乗っている人は現代ではいないだろう。思想家とは、

社会・人生などについての深い思想をもつ人。特に、その内容を公表し、他に影響を与える人

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%80%9D%E6%83%B3%E5%AE%B6/

だそうだ。

この行動そのものは、私が普段noteで行っていることとかなり近いなと感じた。思想家なんて言うと大げさなのかもしれないが、しかし目的はかなり似通っている。考えること、思うことに重点を置き、言語化して社会と広く共有することで、価値を作り出そうとすること。

むしろこの現代、思想家の活動が下火であるからこそ、今やっている思想家的なことを続けてみるのは良い事なのかもな、と思えた。特に今や、インターネットにて情報量が拡散してしまったことで、何をどう考えて行けばいいかかなりぐらぐらしているからだ。

私は今、ゆっくりと日本の歴史の断片を追いかけている。知らなかったことがたくさんあった。それらをつなぎ合わせて今を見ると、怖いくらいの奥行で日本を捉えられる。そのためのパーツは各地に落ちている。インターネットにはない(ほんとにない)。

人々は、今と未来を追いかけがちだが、案外に面積は少ない。過去はかなりの深さと広さを持つ。だからこそ、過去に事実を求め、今を思考する。

 

一人になることで頭が整理できた。

そしてまた忙しい一週間が始まる。

せっかく余裕が持てたので、ゆったりと着手していきたい。