orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

中級者と上級者の違いとは何か

 

問題が起こりました。

それはまあ、何でも起こるだろう。業界は関係ない。

問題が起こった時に対処できるのが、できる社会人なのだが、どうもあるべき方法がわかっていない人がいる。

エラーが起こりました。

それを書き留めて検索する。

対処法が乗っているのでやってみる、と。

 

これは、私は間違っていると思っている。

検索して初めに見るのは、対処法じゃない。

そのエラーの意味を深く知ること。

そのエラーはどんな時に起こるのか。

いきなり対処法に飛びつくのではなく、その記事が今回の問題と合致しているのかどうかの理由がきちんと書いてあるかを読み込むことだ。

じゃないと、エラーコードは同じかもしれないが、文脈が全く違うかもしれない。

そうすると、対処法が全部ズレる。やってもしょうがないことをやると、むしろ悪化する。

 

現代人は、How(どうやって)に飛びつく傾向にあるように思う。

だから権威を求め、権威が言うことに従おうとする。

しかし、権威が言っているから正しいはおかしい。

言っている内容を吟味し、自分の頭で成り立つか考える。

むしろ、成り立つための情報が薄いなら、鵜呑みにするのは変だよ。

もっと目の前のことを考えよう。意味を捉えよう。ロジックを探ろう。

 

今度AIが出て来たところで、人々の行動特性は変わらないだろう。

AIや検索に何を期待しているのか。

そんな単純なキーワードだけで真実にたどり着けるわけが無かろう。

問題には必ず原因があり、原因にはストーリーがあり、ストーリーには要素がある。

それぞれの要素をつなぎ合わせてストーリーができ、それを証明することができれば原因になる。

この順番をぴょーんと無視して、なぜに対処法に飛びつくのか。

 

初級者は、そもそも検索しない。検索した結果の意味もわからない、とはよく言われたものだが、中級者もどうも結果を全部読み込まず、権威かどうかだけを気にするようになっている傾向がある。

私は、世の中の全てを信じていないので、とにかく情報を集めては自分の頭で考える。考えることが中級レベルで止まっている人達は不足している。

すぐ、わからない、と終わってしまう。

 

わからないなら、わかるまで考え続ければいいのであるが・・。

彼らは検索、検索、検索を繰り返すのだ。

そして検索エンジンが悲鳴を上げたら、「絶対分かりません」まで昇華してしまう。

そこから、有償サポートへのエスカレーションが始まるがちょっと待てと。

検索した結果、ちゃんと読んでるか?。

 

考える、ということについての体力というか、忍耐力みたいなものは上級に行くなら必要不可欠なんだろうね。