orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

気に入らない意見や態度をみせる人と出会ったときの対応方法

 

誰しも、目の前に気に入らない意見や態度を見せる人と相対する場合がある。

このときにどういう対応をすべきか。様々な考え方があるし、人それぞれで対応も千差万別だと思う。

私ならどうするか。

 

(ファーストアクション)

・自分の感情より、まずそういう意見を持っている人が存在するということを受け入れる。自分の感情は隠す。

・相手の意見や態度は、誤った情報から導き出されたのではないか、ということを確認する。もしかしたら誤解の結果、誤った解釈をしているのかもしれない。

→誤解であったならば、誤解を解けばほぼ解決し、意見は撤回される。

→誤解でもなく、かつ純粋にそう思っていることがわかったら次の手を考える。

 

(次の手)

・その意見を聞かなかったことにしても、あまり自分の人生に影響がなければ、軽く流して会話を無かったことにする(よくやる)。

・聞き逃せないような失礼、または今後、協調していく上で障害になりそうな、重大な意見や態度であれば、はっきりと自分が賛同しないこともしくは反対意見をはっきりと表明する。

・はっきりと表明した上で、相手が引かない場合、感情的になって話ができない場合は、関係を断つ。もしくは、形式的なつきあいのみに限定する(心を閉じる)。

・はっきりと表明した上で、相手が修正した場合は即座に和解する。時間をかけない。

 

こんなところだろうか。

一方、このロジックの少しおかしいところは気づかれるだろうか。

自分のほうが間違っている場合を想定していないことだ。多少の傲慢さもある。

まだ若い時代なら、自分の価値観があやふやで自信もなくて、それでいて血気盛んなので迷いが強かったと思うが、もはやそんな年齢ではない。

ある程度の考え方、生き方のようなものは確立している。

あまりにも自分と遠い人と、あえてお付き合いをする意味なんてまるでないんじゃないかと考える。

ただ、そんな判断を乱発していたら流石に、誰ともいずれ付き合えなくなるので、軽く流せるものなら流してしまおうというテクニックである。

もし、かなりの田舎に住んでいて登場人物が決まっていて、そこでずっと暮らさないと行けないというのなら、もっと違った意見もあるかもしれない。しかし、今は都会にいるしネットもある。たくさんの人がいて選択肢もたくさんあるのに、わざわざ反対側の人とニコニコして手を取り合う必要を全く感じない。

排除するのではなく、距離を取る。自分の真反対である存在がいることは受け入れつつ、できるだけ関わらない。強い関わりさえしなければ、真反対の人がいても全然気にならないし共存できる。

 

・・なんて思っていることが、他人にバレたらなんて冷たい人だろう、と思うかもしれないな。でもここは一応日記なので、ロジカルにさらしておこう。

こんなにたくさんの人がいて、自分と似た考えの人が一人もいないなんて考えられないよ。それならもう、近い人同士で集まって物事を決めて、毎日を楽しんだら最強じゃないか。

それぐらいの気楽な気持ちで、社会と付き合っていったほうがいいと思う。