orangeitems’s diary

40代ITエンジニアが毎日何か書くブログ

2022年もご購読ありがとうございました

 

2022年最後の投稿となります。

このブログももう2017年末にオープンして、もう5年が経過しました。

何となくギアチェンジしたのは今年の後半ですね。これまで、ネットで話題になったことを取り上げて記事にしていたのを、もう自分の思ったことを書こうということに切り替えたら、結果、うまくいったと思います。結果が出ているのでこのまま、この調子で継続していきます。

ここに書いていることは、私の正直な気持ちです。個人の感想ですから、社会一般のいろいろな情報の影響を受けていて、バイアスもかかっているはずです。ただ、唯一言えることはリアル社会は、とても発言がしにくい場所ということです。個人の意見をお互いに言い合えば、必ず衝突が起きます。だから、ほとんどの人が言いたいことのほんの一部しか発言できていないと推測します。私だってそうです。

また、その衝突を避けるために、雑談する場面もどんどん減っています。コロナ禍の影響もあってFace to Faceで(マスク無しで)話をする場は限られます。そして、ハラスメント教育等も浸透し、なかなか本音を伝えられない状況になっていると思います。

それでも、人の心には「そんな、まわりくどい表現ではなく、はっきりと教えて欲しい」という欲求がどこかにあるのではないか、と思っています。私が子どもだったときは、かなりの大人が自由に発言し、そして若手を「マウント」していました。私は、そういう人たちをいつか超えてやろうと、そんな大人に近づいてはマウントされつつマウント返し的な、こっちもやってやんよ、みたいな感じで(言わないけど)働いていたこともありそれが原動力だった気もします。あのころの大人は、いろいろと雑だったけれど、いいことも言っていた気もしなくもないです。色々、思い当たる節があります。

しかし今の時代、はっきりとものを言うことはリスクが高すぎます。むしろ言わないほうがメリットが大きいです。それなら、ってことでこのブログで、いいかい、実はこうなんだよ、とエア説教みたいな記事を書くようになりました。そうしたら、正直言ってこんなに需要があるとはというぐらいのアクセスを頂いています。それなら需要がある限り供給してやろうか、というのが私のこのブログを更新し続けるモチベーションとなっています。

もちろん、私の言っていることが正しいとは限りません。正しいと信じていること、というだけです。だから、このブログで書く内容も時間と共に少しづつ変わっていくに違いありません。その時に、その時正しいことを書く。それは去年と今年、今年と来年で変わっていくことなのでしょう。その整合性については全く気にしていませんし、変わっていくから人間で、変わっていくから成長なんでしょう。

来年の私が何を書き続けるのかは私も知りませんが、きっと、言いたいことはどんどん生まれてくると思います。

なぜなら人間だから。そして生きているから。

 

2022年もご購読ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。