orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

長い間、誰もキーボードを倒せないから、タッチタイピング。

 

どこでどうやってアクセスが来ているかよくわからないが、タッチタイピングの記事に大量のアクセスを頂いている。

 

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私がキーボードと出会ったのは小学生のとき。親が気まぐれで、当時は普通ファミコンを買い与えるところが、パソコン(マイコンと言われていた)を買ってきたところが始まりだった。

しばらく経ってファミリーベーシックという製品が出て、そう言えばファミコンにもキーボードが付いたのも思い出。友達の家にあった気がする。

当時のキーボードは今と比べると少し配列は違ったのだが、基本今と形は変わらない。そこからおかしな話で、もうあれから30年近く経っているのに、今日もひたすらキーボードを叩いている。

パソコンがしばらくマニアのものだった一つの理由に、キーボード入力がめんどうというのがある。タッチタイピングのソフトウェアなんて当時はなかったから、みんなキーボードを凝視して、人差し指でポチポチやってた。指は10本あるのに。そのうち人差し指を超高速で動かすようになり、それはそれで速いのだが、キーボードを見ないと入力できないので、かな入力になってなくて絶望するような事例が多発した。また、ディスプレイとキーボードを目で往復しているとかなり目も疲れるという問題もある。

だからタッチタイピングを、とは思うのだが、この30年、どうにかキーボードを倒せなかったのだろうか。タブレットやスマホはいい線を行っていた。フリック入力は画期的で私も身につけているが、長文作成には向いてない。キーボードでの作文でよくやるコピペもタッチパネルだけだと大変だ。また、タブレットにキーボードを表示するのは物理キーボードが要らなくなるだけであって、問題の解決になっていない。

ちょっと昔に、脳波から直接文字入力をコンピューターに行う技術の研究を知ったのだが、あれも実用には至っていない。究極的にはそれだ。脳にテキストを浮かばせてそれをコンピューターに転送する。それができないので、どう入力するかの話になっている。しかし、そんな技術ができてしまうと、脳の中を誰かに盗まれそう。何考えているかを他人に見られる可能性のことを考えると、セキュリティーソフトを入れなきゃいけない。何に?。脳に?。

そんなSFな話は置いておいて、音声入力は一定の認知度を得た。だが会社で、ドキュメント作成のときに音声入力している人がどれだけいるものだろうか。誤検知、誤変換、そして修正はどうせキーボードだ。そして、オフィスの中でみんな音声入力したら、めちゃうるさいだろう。実用的でない。

キーボード最強説、なのだが、コンピューターを持ち運ぶときにこのキーボード自体の重さがボトルネックになっている。パソコンだって、キーボードなしのタブレット型だと重さが半分くらいになる。だからモバイルパソコンの重さは、半分はキーボードである。入力のためのデバイスを持ち歩いているのは少し非効率にも思う。

AI、データアナリティクス、DX、などなど先端技術が花開いている割には、我々はまだキーボードを叩いている。だったら、タッチタイピング必須ってのはもう真理なので、とにかくタッチタイピングでの入力さえできれば何でも教材は揃っていると思う。なぜか学習前提には書かれていないのだけど。

言語だと習うより慣れろみたいな話はあるのだけど、タッチタイピングはこのキーボードが倒せない状況だと、どうやって呼吸をするか。どうやって手足を動かして道を歩くか。法律がどうなっているか。春夏秋冬の洋服の選び方。礼儀作法。それぐらいの話なんだと思う。キーボード入力ができない人は、スマホでフリック入力しかできないのと同等なので、情報を受け取るか、短文、映像や写真をネットに送付するしかできないということになる。デジタル経済において消費者にしかなれないということは、稼げないということなので、もはやタッチタイピングは必須だねという結論しか今回もやっぱり出ない。