orangeitems’s diary

クラウド専任の40代インフラエンジニアが書くブログ。新規事業マネージャー。20世紀末の就職氷河期スタート時にIT業界に文系未経験で入りこみそのまま生き残った人。

レジェンドたちがいなくなり、そしてチャンスが訪れる

 

最近、レジェンド級の活躍をされてきた方達が相次いで亡くなっています。

40代の私から見ると、70代以降の方達です。

人間なので寿命があるのは当然でもあり、どんなにレジェンドでも平等にそれはやってきます。ただ、もはや歴史の一部であったような偉大な存在なので、皆、心の中で世界をどう捉えなおせばいいか戸惑いますよね。

このレジェンドたちがどうやってレジェンドになったか。特に日本を注目して見れば、戦争後に何も無く、かつ当時の上の世代は戦争に傷つき活力が無かったという前提が強い要因です。特にこれまでの日本の在り方が全否定されたのですから、その当時の若い世代はチャンスだったと思います。

YouTubeで戦後まもなくの白黒映像がたくさん見られますが、そこに現れる人たちの年齢が若いんですよね。「上の世代がいない」ということで、若い人たちが試行錯誤しながら自分たちで作り上げることができた時代と言えます。

その人たちの中で大成功した人たちが歴史を作り、そしてレジェンドとなりました。かつ生きて元気に活躍されたために、40代の私から見ると長く長くとても大きな障壁となりました。新しく何か興そうとしても、既にあるレガシーが邪魔をします。日本の成長がバブル以降に止まり、そして前に進まない要因なんだろうなと思います。

一方で、レジェンドが去った後の日本を想定します。今の40代~50代が押し出されるように一番上の世代になるでしょうが、我々、今のレジェンド世代ほど強くありません。就職氷河期のお話に代表されるように、多くの人々が活躍できない時代を生きてきましたから。上の世代を一掃するところか、強大な力に迎合しないと仕事すること自体が難しい時代を過ごしました。

だから、今の若い世代はチャンスが来ると思うんです。あの強権的とも言えるレジェンド世代はもうすぐいなくなり、そして我々のような強さの無い世代が上に来ますから。

いよいよ、若さを活かして、これまでの常識や当たり前とされてきた習慣を、新しさで置き換えていってほしい。それは我々40代も狙っているところですが、これから時間が余りある若い世代にこそがんばってほしい。

レジェンドは偉大ですが大きすぎました。そろそろ引退願って、そして時代を新しくしていきたい。過去は歴史とし、そして今、現役である人たちが塗り替えていく時代の始まり。今、時代が大きく変わろうとしている矢先にあります。

老人たちが支配する国と言われて久しい日本ですが、これから面白くなることでしょう。レジェンドに敬意を表しつつ、前に進みましょう。